日本三大木造鳥居

日本三大木造鳥居

古来より日本の信仰や神社の象徴として親しまれてきた木造鳥居の中でも、そのスケールの大きさと歴史的価値から「日本三大木造鳥居」と称される三つの名鳥居です。福井県の氣比神宮、奈良県の春日大社、広島県の厳島神社の鳥居は、いずれも国の重要文化財に指定されており、鮮やかな朱塗りの巨大な建造物が周囲の雄大な自然や海、荘厳な神社の景観と見事に調和したフォトジェニックな絶景としても有名です。

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氣比神宮大鳥居
⛩️ 寺社⛰️ 名所
📍 福井県 敦賀市

氣比神宮大鳥居

(けひじんぐうおおとりい)

氣比神宮大鳥居は福井県敦賀市に鎮座する越前国一宮・氣比神宮の正面に立つ朱塗りの大鳥居で、高さ約十一メートルを誇ります。奈良時代の大宝二年(702年)に建立されたと伝わり、現在の鳥居は正保二年(1645年)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。両部鳥居と呼ばれる四本の控柱を持つ堂々たる姿は敦賀の街のシンボルとして市民に親しまれています。

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春日大社一之鳥居
⛩️ 寺社⛰️ 名所
📍 奈良県 奈良市

春日大社一之鳥居

(かすがたいしゃいちのとりい)

春日大社一之鳥居は奈良県奈良市の春日大社へ続く参道の入り口に立つ朱塗りの木造鳥居で、現在の鳥居は1634年に再建されたもので、国の重要文化財です。高さ約6.75メートルで、柱が垂直に立ち笠木の木口を斜めに切る「春日鳥居」の形式を持ちます。くぐった先にも約1.2キロメートルの参道が続き、周辺では神の使いとされる鹿が歩く姿も見られます。

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厳島神社大鳥居
⛩️ 寺社⛰️ 名所
📍 広島県 廿日市市

厳島神社大鳥居

(いつくしまじんじゃおおとりい)

厳島神社大鳥居は広島県廿日市市の宮島に立つ海上の大鳥居で、日本を代表する景観のひとつです。高さ約十六・六メートルの朱塗りの鳥居が瀬戸内海の波間にそびえる姿は「安芸の宮島」として日本三景にも数えられ、世界文化遺産にも登録されています。現在の鳥居は明治八年(1875年)に再建された八代目で、自然の重みだけで海底に立つ構造は建築学的にも注目されています。

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❓ 日本三大木造鳥居のよくある質問

Q.日本三大木造鳥居のうち最も古い歴史を持つのはどれですか?

A.創建の伝承が最も古いのは氣比神宮大鳥居で、大宝二年(702年)に建立されたと伝わります。ただし現在の鳥居はいずれも後の再建で、春日大社一之鳥居が寛永11年(1634年)、氣比神宮大鳥居が正保二年(1645年)、厳島神社大鳥居が明治八年(1875年)に再建されたものです。

Q.日本三大木造鳥居でいちばん大きいのはどれですか?

A.最も高いのは厳島神社大鳥居で、高さ約十六メートル、重さ約六十トンあります。氣比神宮大鳥居は高さ約十一メートル、春日大社一之鳥居は高さ約6.75メートルです。氣比神宮大鳥居も木造両部鳥居としては日本有数の規模を誇ります。

Q.日本三大木造鳥居は形にどんな違いがありますか?

A.氣比神宮大鳥居と厳島神社大鳥居は、主柱の前後に控柱を設けた「両部鳥居」という同じ形式です。春日大社一之鳥居は「春日鳥居」と呼ばれる形式で、柱が垂直に立ち、笠木の木口が斜めに切られているのが特徴です。

Q.厳島神社大鳥居はどうやって海の中に立っているのですか?

A.厳島神社大鳥居は海底に杭を打たず、鳥居自体の重みだけで立っています。主柱には樹齢五百年以上のクスノキの自然木が使われ、根元には玉石が詰められています。島木の内部にも拳大の玉石が約七トン詰められ、台風や高潮にも倒れない安定性を実現しています。

Q.日本三大木造鳥居を一度に巡ることはできますか?

A.三つの鳥居は福井県・奈良県・広島県に分かれています。直線距離で氣比神宮大鳥居と春日大社一之鳥居は約110km、春日大社一之鳥居と厳島神社大鳥居は約330km、氣比神宮大鳥居と厳島神社大鳥居は約370km離れており、厳島神社大鳥居はほかの二つから特に遠い位置にあります。

📍 所在地マップ

岡山県京都府広島県香川県滋賀県大阪府鳥取県島根県徳島県奈良県兵庫県123氣比神宮大鳥居春日大社一之鳥居厳島神社大鳥居50 km地図データ: Natural Earth
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