日本三大弁天(にほんさんだいべんてん)とは、七福神の一柱であり、芸能や財を司る弁才天(弁財天)を祀る日本を代表する3つの社寺のことです。琵琶湖の竹生島・宝厳寺、安芸の宮島・大願寺、相模の江の島・江島神社を指し、古くから水辺の聖地として信仰を集めています。
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A.三つとも島に祀られた水辺の弁才天です。竹生島・宝厳寺は琵琶湖に浮かぶ竹生島、江島神社は湘南の江の島、大願寺は宮島にあります。弁才天は芸能や財を司る神として信仰され、古くから水辺の聖地として参拝者を集めてきました。
A.二つがお寺で、一つが神社です。竹生島・宝厳寺は真言宗豊山派、大願寺は高野山真言宗の寺院です。江島神社は宗像三女神を祀る神社で、三女神が仏教の弁才天と習合し、芸能や財福の神として信仰されてきました。
A.拝める機会はそれぞれ異なります。江島神社では辺津宮に隣接する奉安殿で、妙音弁財天と八臂弁財天を有料で拝観できます。大願寺の厳島弁財天は秘仏で、毎年6月17日の厳島弁財天大祭の日にだけ開帳されます。竹生島・宝厳寺の本尊の大弁才天も秘仏とされています。
A.伝承の上では江島神社が最も古く、欽明天皇十三年(552年)に島の洞窟に神を祀ったのが始まりと伝わります。竹生島・宝厳寺は神亀元年(724年)に行基が堂塔を建てたのが始まりとされます。大願寺は創建の年代が明らかでなく、建仁年間に了海が再興したと伝わります。
A.三か所は滋賀県・神奈川県・広島県に分かれています。直線距離では竹生島・宝厳寺と江島神社が約300km、竹生島・宝厳寺と大願寺が約370km、江島神社と大願寺が約660km離れています。竹生島へは船でしか渡ることができません。