日本三大奇書

日本の推理小説史において、その難解さ、特異な構成、衒学的な内容から「三大奇書」と呼ばれる三つのミステリー作品。夢野久作『ドグラ・マグラ』、小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』を指す。「読むと精神に異常をきたす」などの伝説を持つ作品も含まれる。

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虚無への供物
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📍 東京都 豊島区

虚無への供物

(きょむへのくもつ)

中井英夫(塔晶夫名義)の代表作。「アンチ・ミステリー」の傑作とされる。氷沼家を襲う密室殺人と、それを巡る推理合戦が繰り広げられるが、その結末はミステリーの概念を覆す深い虚無感をもたらす。

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黒死館殺人事件
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📍 神奈川県 横浜市

黒死館殺人事件

(こくしかんさつじんじけん)

小栗虫太郎の代表作。異国情緒あふれる洋館「黒死館」で起こる連続殺人事件を描く。衒学(ペダントリー)的な知識が奔流のように溢れ出し、難解なトリックと怪奇的な雰囲気が特徴。

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ドグラ・マグラ
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📍 福岡県 福岡市

ドグラ・マグラ

(どぐらまぐら)

夢野久作の代表作。構想・執筆に10年以上をかけた大作。「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常をきたす」という伝説がある。記憶喪失の主人公が精神科病棟で目覚めることから始まる、迷宮的な物語。

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