【概要】
上高地から横尾へ向かうと目の前に現れる、高さ数100m、幅約2kmに及ぶ国内最大級の岩壁。その名の通り屏風のように立ちはだかり、日本のビッグウォール・クライミングの聖地として知られます。
【日本アルプスの盟主】
北アルプス南部にある山々の総称で、主峰の奥穂高岳(3190メートル)は日本第3位の高さを誇ります。ジャンダルム、北穂高岳、前穂高岳などの個性豊かなピークが連なり、日本屈指の山岳景観を作り出しています。井上靖の小説『氷壁』の舞台としても知られます。
【岩稜の極み】
屏風岩(びょうぶいわ)や滝谷(たきだに)といった岩場は、谷川岳、剱岳と並んでクライマーの聖地とされています。特に滝谷は「鳥も通わぬ」と言われるほどの険悪な岩壁で、高度な登攀技術が要求されます。一歩間違えば死に直結する、厳しくも美しい世界です。
【涸沢カール】
岩場だけでなく、氷河圏谷である「涸沢(からさわ)カール」の美しさも特筆ものです。秋には紅葉で真赤に染まり、色とりどりのテントと岩峰が織りなす風景は、日本の山岳景色の中でも最高の絶景の一つです。多くの登山者が一度は訪れたいと願う場所です。
📅 最終更新: 2026/1/27

