日本三大秘境駅

日本三大秘境駅

日本の数ある鉄道駅の中でも、周囲を大自然に囲まれ、自動車や徒歩での到達が極めて困難な、まさに「秘境」と呼ぶにふさわしい3つの駅です。トンネルと海に挟まれた北海道の小幌駅、エメラルドグリーンの湖上に浮かぶ静岡県の奥大井湖上駅、深い山あいのスイッチバック駅である徳島県の坪尻駅が挙げられます。これらは鉄道ファンのみならず、非日常的な風景を求める多くの人々を魅了し続けています。

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小幌駅
⛰️ 名所
📍 北海道 豊浦町

小幌駅

(こぼろえき)

北海道の室蘭本線にある、極めてアクセスが困難な秘境駅です。三方を急峻な山と切り立った崖、海に囲まれ、二つのトンネルの間にわずかに存在する空間に位置しています。駅への車道や歩道は存在せず、到達手段は基本的には普通列車のみという圧倒的な孤立感が特徴です。

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奥大井湖上駅
⛰️ 名所
📍 静岡県 川根本町

奥大井湖上駅

(おくおおいこじょうえき)

静岡県の大井川鐵道井川線にある、エメラルドグリーンの接岨湖(せっそこ)に突き出た半島状の場所に位置する駅です。湖上に浮かぶように見えるその姿は非常に幻想的で、赤いトロッコ列車が湖にかかる鉄橋を渡る風景は「クールジャパンアワード」等でも高く評価されています。

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坪尻駅
⛰️ 名所
📍 徳島県 三好市

坪尻駅

(つぼじりえき)

徳島県のJR四国土讃線にある、四国を代表する秘境駅です。急峻な山岳地帯の深い谷底に位置しており、駅へ通じる車道はありません。また、この駅は全国でも珍しいスイッチバック式の構造を持つことで知られ、鉄道ファンの間で根強い人気を誇っています。

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❓ 日本三大秘境駅のよくある質問

Q.日本三大秘境駅に共通するのはどんな点ですか?

A.三つとも、駅へ通じる車道がないことが共通しています。小幌駅はたどり着く手段が列車に限られ、奥大井湖上駅は列車か鉄橋に併設された遊歩道でしか降り立てません。坪尻駅も車道がなく、外へ出るには険しい山道を歩くほかありません。

Q.日本三大秘境駅はどのようにして生まれた駅ですか?

A.小幌駅と坪尻駅は、もとは信号場でした。小幌駅は1943年に信号場として開設され1987年に旅客駅へ昇格し、坪尻駅は1929年に信号場として設けられ1950年に旅客駅となりました。奥大井湖上駅は1990年、長島ダムの建設に伴う新線への切り替えに合わせて開業しました。

Q.奥大井湖上駅はなぜ湖に浮かぶような場所にあるのですか?

A.長島ダムによってできた接岨湖に、もとの山の尾根が半島状に残り、その先端に駅が置かれたためです。ホームと待合室だけの小さな駅で、湖面からの高さは約70メートルにも及びます。前後には赤い鉄橋「奥大井レインボーブリッジ」がかかっています。

Q.坪尻駅のスイッチバックとはどのような仕組みですか?

A.坪尻駅は、急な勾配を克服するために設けられたスイッチバック駅です。本線から分かれた線路を使い、列車が方向を変えながら出入りします。運転士が進行方向を変えるために運転台を移り歩く様子も、間近で見ることができます。

Q.日本三大秘境駅はどのくらい離れていますか?

A.三つの駅は北海道、静岡県、徳島県に分かれています。直線距離で奥大井湖上駅と坪尻駅は約420km、小幌駅と奥大井湖上駅は約850km、小幌駅と坪尻駅は約1110km離れています。

📍 所在地マップ

北海道123小幌駅奥大井湖上駅坪尻駅200 km地図データ: Natural Earth
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