日本七霊山は、古くから山岳信仰の中心となってきた七つの霊峰を束ねた呼び名です。日本三霊山の富士山・立山・白山に、大峰山・釈迦ヶ岳・大山・石鎚山を加えた七座とするのが一般的とされますが、白山に代えて御嶽山を、釈迦ヶ岳に代えて月山を挙げる異説もあります。いずれも修験道の行場や神の宿る山として崇められ、登拝の道が今も受け継がれています。
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A.あります。日本三霊山の富士山・立山・白山に、大峰山・釈迦ヶ岳・大山・石鎚山を加えた七座とするのが一般的とされますが、白山に代えて御嶽山を、釈迦ヶ岳に代えて月山を挙げる異説もあります。いずれも修験道の行場や神の宿る山として崇められてきました。
A.最も高いのは標高3776メートルの日本最高峰、富士山です。ほかは立山が最高点の大汝山で標高三〇一五メートル、白山が最高峰の御前峰で標高二七〇二メートル、石鎚山が1982メートル、釈迦ヶ岳が1800メートル、大山が最高峰の剣ヶ峰で1729メートルです。
A.七霊山のいくつかに役行者の伝承が残ります。大峰山は7世紀末に役行者が山上ヶ岳で蔵王権現を感得し、修験道を開いた地と伝わります。石鎚山も役行者が開いたと伝わる霊山で、釈迦ヶ岳は役行者が開いたと伝わる大峯奥駈道の道筋にあります。富士山にも、奈良時代に役小角が登頂したとされる伝承があります。
A.大峰山は現在も女人禁制を守る数少ない霊山で、登山口の洞川には女人結界門が立っています。石鎚山は長く女人禁制が守られてきましたが、現在はお山開き大祭の初日の一日だけに限られています。立山もかつては女人禁制で、女性は麓の芦峅寺で行われる布橋灌頂会に参加して極楽往生を願ったといいます。
A.七つの山は静岡県・富山県・石川県・奈良県・鳥取県・愛媛県の6県に分かれています。近い組み合わせでは大峰山と釈迦ヶ岳が直線距離で約16km、立山と白山が約90kmですが、最も離れた富士山と石鎚山は約540km離れています。