東京大学

(とうきょうだいがく)
📍 関東東京都 文京区🏯 歴史⛰️ 名所

【概要】

東京大学は1877年に東京開成学校と東京医学校が合わさって生まれ、1886年の帝国大学令で日本で最初の帝国大学となりました。1897年に京都帝国大学ができると東京帝国大学と名を改め、1947年に東京大学の名に戻っています。本郷キャンパスに立つ安田講堂は、安田善次郎の寄付で1925年に完成した大講堂で、大学の象徴として親しまれています。

【歴史】

東京大学の始まりは1877年(明治10年)4月、東京開成学校と東京医学校が合併して法・理・文・医の4学部が置かれたことにあります。1886年には帝国大学令によって工部大学校を合わせた「帝国大学」へ改組され、初代総長に渡辺洪基が就きました。1897年に京都帝国大学が設けられると東京帝国大学と改称し、戦後の1947年に東京大学の名に戻っています。

【特徴】

帝国大学は国家に必要な学術を教え研究する機関と位置づけられ、法科・医科・工科・文科・理科の五つの分科大学で出発しました。1890年には農科大学も加わり、総合大学としての形を整えます。官僚や研究者を数多く送り出して日本の近代化を支え、のちに各地へ設けられた帝国大学の手本ともなりました。本郷の校地は加賀藩前田家の上屋敷の跡で、その名残が構内に点在しています。

【見どころ】

東京都文京区の本郷キャンパスに立つ安田講堂は、正式には東京大学大講堂といい、1925年(大正14年)に完成しました。内田祥三らが設計した建物で、正門から続く銀杏並木の正面に、大きなアーチの入口を抱いた高い塔がそびえます。1996年に国の登録有形文化財となり、2014年まで行われた改修で耐震性を高めました。江戸時代に加賀藩邸の御守殿門として建てられた赤門も、本郷通りに面して残っています。

【トリビア】

安田講堂の建設は、1921年に安田財閥を築いた安田善次郎が、総長の古在由直に寄付を申し出たことに始まります。ところが安田は同じ年の9月に大磯の別荘で襲われて亡くなり、講堂の完成を見ることはありませんでした。1969年1月には、大学紛争で学生が立てこもった講堂に機動隊が入る安田講堂事件が起こり、その攻防の様子はテレビで全国に中継されました。

📅 最終更新: 2026/10/8
東京大学
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です