釜滝

(かまだる)
📍 中部静岡県 河津町🌿 自然⛰️ 名所

【概要】

静岡県河津町にある釜滝は、落差約22メートルと河津七滝で二番目に高く、七つの滝の中で最も上流に位置します。覆いかぶさるような岩の上から水が一気に落ちる姿は迫力があり、かつては地獄谷と呼ばれて恐れられたとも伝えられます。右岸には見事な柱状節理の壁がそびえ、滝と岩の両方を同時に楽しめる、遊歩道の終着点です。

歴史

釜滝は、かつて地獄谷と呼ばれて恐れられた場所だと伝えられており、その名も地獄の釜を思わせる威容から付いたと説明されています。七つの滝の中では最も上流にあり、天城の山あいから流れ下ってきた河津川が、最初に大きく落ちる地点にあたります。深い谷に囲まれているため、周囲は昼でも薄暗く、独特の雰囲気が漂います。

特徴

落差は約22メートルで、大滝に次いで河津七滝の中では二番目に高い滝です。覆いかぶさるように張り出した岩の上から水がまっすぐ落ちるため、下から見上げるとかなりの迫力があります。右岸には、溶岩が冷えて縮むときにできた柱状節理の壁が大きく露出しており、太い柱が整然と並ぶ様子は釜滝のもう一つの主役といってよい眺めです。

見どころ

釜滝は遊歩道の最も奥にあたり、川沿いの階段を上がって辿り着きます。七つの滝を下流から順に見てきた人にとっては締めくくりの一滝で、水音が谷に響く中で見上げる大きな滝の姿は強く印象に残ります。滝そのものと右岸の柱状節理を一枚の写真におさめられる角度を探してみるのも面白く、谷あいの気温は夏でもひんやりと感じられます。

トリビア

釜滝のさらに上流には二階滝という滝があり、七滝には数えられないものの古くから知られてきました。河津七滝は約1.5キロメートルの間に七つの滝が連なる一帯で、釜滝はその上端を区切る存在にあたります。滝をつなぐ遊歩道は全長約850メートルとされ、下流の大滝から釜滝まで片道1時間ほどで歩けると案内されていますが、所要時間は歩き方によって変わります。

📅 最終更新: 2026/9/22
釜滝
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です