河津七滝

河津七滝

河津七滝は、静岡県河津町を流れる河津川の約1.5キロメートルの間に連なる七つの滝の総称です。下流から大滝、出合滝、かに滝、初景滝、蛇滝、えび滝、釜滝と続き、いずれも約2万5000年前の溶岩流がつくった地形の上を流れています。河津では滝を「たる」と読みならわし、七滝も「ななだる」と呼ばれます。全長約850メートルの遊歩道で結ばれ、伊豆半島ジオパークのジオサイトにも指定されています。

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大滝
🌿 自然⛰️ 名所
📍 静岡県 河津町

大滝

(おおだる)

静岡県河津町にある河津七滝のうち最も下流に位置し、落差約30メートル、幅約7メートルと伊豆半島でも最大級の規模を誇るのが大滝です。約2万5000年前の溶岩が冷え固まってできた玄武岩の壁を、水が太い一本の帯となって落ちていきます。七つの滝をめぐる遊歩道の起点にあたり、滝壺の近くまで下りて水しぶきと轟音を体で受け止められる滝として親しまれています。

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出合滝
🌿 自然⛰️ 名所
📍 静岡県 河津町

出合滝

(であいだる)

静岡県河津町にある出合滝は、河津川と萩ノ入川という二つの流れが落ち合う地点にかかる、落差約2メートル、幅約2メートルの小さな滝です。二筋の水が出合ってひとすじになる姿から、この名が付いたとされます。大滝から遊歩道を少しさかのぼったところにあり、深く澄んだ滝壺の青さと、曲がりくねった柱状節理の岩肌が印象に残る一滝です。

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かに滝
🌿 自然⛰️ 名所
📍 静岡県 河津町

かに滝

(かにだる)

静岡県河津町にあるかに滝は、落差約2メートル、幅約1メートルという河津七滝で最も小さな滝です。岩肌に並ぶ柱状節理の断面がカニの甲羅のように見えることから、この名が付いたとされます。長さ15メートルほどにわたって水が岩の上を滑り落ちていく姿は、白い流れと周囲の深い緑とのコントラストが美しく、七滝めぐりの静かな見どころになっています。

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初景滝
🌿 自然⛰️ 名所
📍 静岡県 河津町

初景滝

(しょけいだる)

静岡県河津町にある初景滝は、落差約10メートル、幅約7メートルと横に広がる姿が美しく、河津七滝を代表する一滝とされます。滝の前には川端康成の『伊豆の踊子』にちなんだブロンズ像「踊り子と私」が置かれ、七滝の写真といえばこの構図が思い浮かぶほど知られています。滝まつりのメイン会場にもなる、遊歩道のちょうど中ほどの広場です。

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蛇滝
🌿 自然⛰️ 名所
📍 静岡県 河津町

蛇滝

(へびだる)

静岡県河津町にある蛇滝は、落差約3メートル、幅約2メートルの小さな滝ですが、水に磨かれた玄武岩の柱状節理が蛇のうろこのように見えることから、この名が付いたとされます。河津七滝には七つの頭を持つ大蛇の伝説も伝わり、その名残を感じさせる一滝です。初景滝からえび滝へ向かう途中にあり、岩の模様をじっくり眺めたい場所です。

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えび滝
🌿 自然⛰️ 名所
📍 静岡県 河津町

えび滝

(えびだる)

静岡県河津町にあるえび滝は、落差約5メートル、幅約3メートルの滝で、二段になって落ちる水の形が海老の尾ひれに似ていることから名付けられたとされます。河津七滝の中では唯一、柱状節理が見られない滝として紹介されることが多く、遊歩道にかかる吊り橋の上から見下ろす眺めが知られています。釜滝と蛇滝のあいだに位置する一滝です。

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釜滝
🌿 自然⛰️ 名所
📍 静岡県 河津町

釜滝

(かまだる)

静岡県河津町にある釜滝は、落差約22メートルと河津七滝で二番目に高く、七つの滝の中で最も上流に位置します。覆いかぶさるような岩の上から水が一気に落ちる姿は迫力があり、かつては地獄谷と呼ばれて恐れられたとも伝えられます。右岸には見事な柱状節理の壁がそびえ、滝と岩の両方を同時に楽しめる、遊歩道の終着点です。

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📍 所在地マップ