河津七滝は、静岡県河津町を流れる河津川の約1.5キロメートルの間に連なる七つの滝の総称です。下流から大滝、出合滝、かに滝、初景滝、蛇滝、えび滝、釜滝と続き、いずれも約2万5000年前の溶岩流がつくった地形の上を流れています。河津では滝を「たる」と読みならわし、七滝も「ななだる」と呼ばれます。全長約850メートルの遊歩道で結ばれ、伊豆半島ジオパークのジオサイトにも指定されています。
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A.河津では滝を「たる」と読みならわしているためです。滝を「水が垂れる」という意味の垂水と呼んだ名残だとされ、七つの滝はいずれも「たき」ではなく「だる」と読みます。たとえば出合滝は「であいだる」、かに滝は「かにだる」と呼ばれます。
A.大滝です。落差約30メートル、幅約7メートルで、河津七滝の中では最も高く、伊豆半島でも屈指の規模とされます。二番目に高いのは落差約22メートルの釜滝で、最も小さいのは落差約2メートル、幅約1メートルのかに滝です。
A.下流から大滝、出合滝、かに滝、初景滝、蛇滝、えび滝、釜滝の順に並んでいます。河津川の約1.5キロメートルの間に連なり、全長約850メートルの遊歩道で結ばれています。大滝が遊歩道の起点、最も上流の釜滝が終着点にあたります。
A.約2万5000年前に登り尾南火山から流れ出した溶岩が河津川の谷を埋め、その溶岩を川がふたたび削ってできたと説明されています。えび滝を除く六つの滝では、溶岩が冷えて縮むときにできた柱状節理を観察できるとされます。
A.川端康成の『伊豆の踊子』にちなんだブロンズ像「踊り子と私」です。滝を背にして像を眺める構図は河津七滝の定番です。ただし小説そのものには河津七滝が登場しないとも指摘されており、物語の道すじと滝が近いことから結び付けられていったようです。