日本三大妖怪

日本三大妖怪は、日本の伝承や説話に登場する最も恐るべき三体の妖怪を指します。京都・大江山を拠点に都を脅かした鬼の頭領・酒呑童子、鈴鹿山脈に棲む魔剣を操る大嶽丸、そして絶世の美女に化けて朝廷に入り込んだ九尾の狐・玉藻前の三体です。いずれも朝廷の命を受けた英雄たちによって討伐された伝説を持ち、能・歌舞伎・浮世絵など日本文化に多大な影響を与えてきました。各地にゆかりの地が残り、現在も観光名所として親しまれています。

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玉藻前(九尾の狐)
🏯 歴史🎭 文化
📍 栃木県 那須町

玉藻前(九尾の狐)

(たまものまえ(きゅうびのきつね))

玉藻前は九尾の狐が化けた絶世の美女として知られる日本三大妖怪の一角です。平安時代末期、鳥羽上皇の寵愛を受けた玉藻前の正体が九尾の狐であることが陰陽師・安倍泰成によって見破られ、那須野原へ逃亡。追討軍によって討たれた後、その怨念は殺生石となり、近づく生き物を殺す毒気を放ち続けたと伝えられています。栃木県那須町の殺生石は現在も観光名所として多くの人が訪れます。

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大嶽丸
🏯 歴史🎭 文化
📍 三重県 亀山市

大嶽丸

(おおたけまる)

大嶽丸は鈴鹿山脈を根城にした鬼神で、日本三大妖怪に数えられる恐るべき存在です。三振りの魔剣「大通連・小通連・顕明連」を操り、暴風雨を巻き起こして旅人や東海道を行き交う人々を襲ったとされています。征夷大将軍・坂上田村麻呂と鈴鹿御前の活躍によって討伐されたという伝説が「鈴鹿の鬼退治」として広く語り継がれ、鈴鹿峠周辺には今もゆかりの史跡が残されています。

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酒呑童子
🏯 歴史🎭 文化
📍 京都府 福知山市

酒呑童子

(しゅてんどうじ)

酒呑童子は日本最強の鬼として知られる日本三大妖怪の筆頭格です。丹波国・大江山を拠点に多くの鬼を従え、都の貴族の姫君を次々にさらっては酒宴を開いたと伝えられています。源頼光と四天王が山伏に変装して大江山に潜入し、毒酒を飲ませて退治した物語は御伽草子の代表作として名高く、能・歌舞伎・浮世絵など日本文化に多大な影響を与えました。

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📍 所在地マップ