日本三大成人病

日本三大成人病

日本人の死因の上位を占める三つの主要な疾病(三大疾病)です。現在は「生活習慣病」とも呼ばれることが多くなっています。「がん(悪性新生物)」「心疾患(急性心筋梗塞など)」「脳血管疾患(脳卒中など)」の総称であり、これらは加齢だけでなく長年の生活習慣が深く関わっているとされています。早期発見と予防、高度な医療技術による治療が重要視されています。

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脳血管疾患(脳卒中)
📦 その他
📍 秋田県 秋田市

脳血管疾患(脳卒中)

(のうけっかんしっかん)

脳の血管が詰まる脳梗塞や、破れる脳出血などの総称です。日本人の死因上位かつ、寝たきりの原因としても多くなっています。特に秋田県はかつて脳卒中死亡率が高く、その対策として「秋田県立脳血管研究センター」が設立され、先駆的な研究と高度な医療提供で知られています。

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悪性新生物(がん)
📦 その他
📍 東京都 中央区

悪性新生物(がん)

(あくせいしんせいぶつ)

日本人の死因第1位です。遺伝子変異により異常な細胞が増殖し、周囲の組織を破壊したり転移したりする病気です。部位別では肺、大腸、胃などが代表的です。国立がん研究センター(東京)などが中心となり、がんゲノム医療や免疫療法などの最先端研究と治療が進められています。

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心疾患(心筋梗塞など)
📦 その他
📍 大阪府 吹田市

心疾患(心筋梗塞など)

(しんしっかん)

心臓に血液を送る冠動脈が詰まる心筋梗塞や、狭心症などの総称です。日本人の死因第2位です。動脈硬化が主な原因とされています。国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は、心臓病と脳卒中の克服を目指すナショナルセンターとして、世界トップレベルの診療と研究を行っています。

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❓ 日本三大成人病のよくある質問

Q.日本三大成人病という呼び名はいつ頃から使われたのですか?

A.厚生省が1950年代から加齢に伴って増える病として「成人病」の語を用い、がん・心疾患・脳卒中を三大成人病と呼びました。1996年には日々の暮らし方の関与が重視され、「生活習慣病」へと呼称が改められています。

Q.日本三大成人病の死因の順位はどう移り変わってきましたか?

A.脳血管疾患(脳卒中)が1951年からおよそ30年にわたって死因の第1位を占めていましたが、1981年に悪性新生物(がん)が首位になりました。心疾患(心筋梗塞など)は1985年に脳血管疾患を上回って第2位となっています。

Q.悪性新生物(がん)という呼び名はどういう意味ですか?

A.腫瘍を意味する新生物のうち、転移や浸潤を起こす性質を持つものを指す医学用語です。そのなかで、上皮から生じるものを癌腫、骨や筋肉など非上皮から生じるものを肉腫と呼び分けます。

Q.日本三大成人病の研究や診療の拠点にはどんな施設がありますか?

A.がんでは東京都中央区の国立がん研究センターが、1962年に国立がんセンターとして築地に開設されました。心臓病と脳卒中の克服を掲げる大阪府吹田市の国立循環器病研究センターは1977年の創設です。秋田県秋田市では1968年に秋田県立脳血管研究センターが開所し、2019年に秋田県立循環器・脳脊髄センターへ改称しました。

📍 所在地マップ

岩手県山形県新潟県長野県福島県312悪性新生物(がん)心疾患(心筋梗塞など)脳血管疾患(脳卒中)200 km地図データ: Natural Earth
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