【概要】
日本人の死因第1位。遺伝子変異により異常な細胞が増殖し、周囲の組織を破壊したり転移したりする病気。部位別では肺、大腸、胃などが代表的。国立がん研究センター(東京)などが中心となり、がんゲノム医療や免疫療法などの最先端研究と治療が進められている。
【日本人の死因1位】
「悪性新生物」、いわゆる「がん」は、1981年以降、日本人の死因の第1位を占め続けている病気です。細胞の遺伝子が何らかの原因で傷つくことで無秩序に増殖し、周囲の正常な組織を破壊したり、血液やリンパ液に乗って他の臓器へ転移したりします。高齢化に伴い患者数は増加傾向にありますが、医療技術の飛躍的な進歩により、早期発見・早期治療を行えば「治る病気」になりつつあります。
【生活習慣との関わり】
がんは遺伝的な要因もありますが、喫煙、食生活の欧米化、運動不足、ウイルス感染などの環境的要因が大きく関わっていることが分かっています。特にタバコの煙に含まれる有害物質は、肺がんをはじめとする多くのがんのリスクを高めます。バランスの取れた食事、適度な運動、禁煙など、日頃の生活習慣を見直すことが、がん予防の第一歩となります。また、ストレスを溜めないことも重要です。
【検診の重要性】
日本三大成人病の一つとして恐れられていますが、定期的ながん検診(胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がんなど)を受けることで、早期発見が可能となります。初期段階では自覚症状がほとんどないため、「自分は大丈夫」と思わずに、症状が出る前に検査を受けることが自らの命を守る鍵となります。国や自治体も検診の受診を強く推奨しており、費用助成なども行われています。
📅 最終更新: 2026/1/4

