日本の夏を彩る、川や海を舞台にした華麗な祭りの総称です。提灯を掲げた船が水面を行き交う幻想的な光景や、歴史的な神事としての厳粛さが特徴です。「尾張津島天王祭(愛知県)」、「天神祭(大阪府)」、「管絃祭(広島県)」の3つが数えられ、いずれも多くの観光客を魅了します。
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A.尾張津島天王祭は7月第4土曜の宵祭とその翌日の朝祭、天神祭は七月二十四日の宵宮と二十五日の本宮に行われます。管絃祭は旧暦六月十七日の大潮の日に営まれる神事で、夕方の発輦祭を合図に御座船が出発し、深夜になって本社へ還御します。
A.尾張津島天王祭では365個の提灯を半円形に飾った巻藁船が5艘天王川に浮かび、天神祭ではおよそ百隻の船が大川を行き交う船渡御が行われます。管絃祭の御座船は三艘の和船を横に並べて組んだもので、動力に頼らず人の手で曳かれながら雅楽を奏でて進みます。
A.記事にある年数では、千年を超えて受け継がれてきた天神祭が最も長い歴史を持ちます。管絃祭は平清盛が管絃の遊びを神事に取り入れたのが始まりと伝えられて八百年余り、尾張津島天王祭は600年近い歳月にわたって受け継がれてきました。
A.三つは愛知県、大阪府、広島県にあり、尾張津島天王祭と天神祭の会場は直線距離で約120km、天神祭と管絃祭は約300km、尾張津島天王祭と管絃祭は約410km離れています。