日本三大風俗街(にほんさんだいふぞくがい)は、一般的に北海道のすすきの、東京の歌舞伎町、福岡の中洲の3つの歓楽街を指します。これらは日本を代表するナイトスポットであり、飲食店や風俗店が密集し、夜遅くまで賑わいを見せるエリアとして知られています。(※定義には諸説あり、吉原・堀之内・雄琴を指す場合もありますが、ここでは規模と知名度から歓楽街を選定しています)
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A.三つの中で起こりが最も古いのは中洲で、慶長五年(一六〇〇年)に黒田長政が福岡の城下と博多を結ぶ橋を架けたことが始まりと伝わります。すすきのは明治四年(一八七一年)に開拓使が区域を定めたことにさかのぼり、歌舞伎町の町名は昭和二十三年(一九四八年)に正式に定められました。
A.この地に「菊座」と呼ばれる歌舞伎の劇場を建てる計画があったことに由来します。戦災からの復興で劇場や映画館を集めた興行街をつくる構想が立てられましたが、劇場の計画は資金難などで実現せず、歌舞伎町という名前だけが残りました。
A.二つの説が伝わります。区域の選定にあたった工事監事の薄井龍之の姓にちなむという説と、当時この一帯がススキの茂る原野だったことによるという説です。なお、すすきのは正式な行政地名ではなく通称で、おおむね南二条から南九条、西一丁目から西六丁目のあたりを指します。
A.再開発や観光拠点としての整備が進んでいます。歌舞伎町では令和五年(二〇二三年)に劇場やホテルを含む東急歌舞伎町タワーが開業し、すすきのでも複合施設や宿泊施設の開業が相次いでいます。中洲では、福岡市が条例によって川沿いの屋台を観光資源として位置づけています。