鈴鹿セブンマウンテン

鈴鹿セブンマウンテンは、三重県と滋賀県にまたがる鈴鹿山脈を代表する七つの山の総称です。1964年に近畿日本鉄道や報道各社が中心となって始まった登山大会にちなむ呼び名とされ、藤原岳・竜ヶ岳・釈迦ヶ岳・御在所岳・雨乞岳・鎌ヶ岳・入道ヶ岳の七座が選ばれています。石灰岩のカルスト地形から花崗岩の鋭峰、笹原の大展望まで山容は対照的で、日帰りでも登れる手軽さと変化の豊かさが人気を集めています。

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藤原岳
🌿 自然⛰️ 名所
📍 三重県 いなべ市

藤原岳

(ふじわらだけ)

藤原岳は、三重県いなべ市にある標高約1,144メートルの山で、鈴鹿山脈の北部を代表する石灰岩の山です。春先にはフクジュソウやセツブンソウが咲きそろい、花の百名山にも選ばれています。三重県側の山腹はセメント原料の石灰石を採る鉱山として大きく削られ、山容が変わるほど採掘が進んだ姿は麓からもよく目に入ります。平坦な山頂には避難小屋の藤原山荘が建ち、北西には展望に優れた天狗岩が控えています。

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竜ヶ岳
🌿 自然⛰️ 名所
📍 三重県 いなべ市

竜ヶ岳

(りゅうがたけ)

竜ヶ岳は、三重県いなべ市にある標高約1,099メートルの山で、鈴鹿山脈の中部にそびえています。山頂一帯はクマザサの笹原に覆われ、そこに点在するシロヤシオが五月に白い花をつけると、まるで羊の群れが草原で草をはんでいるように見えることで知られています。北側が石灰岩、南側が花崗岩という対照的な地質を持ち、なだらかな櫛形の山容と大きく開けた展望が魅力の山です。

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釈迦ヶ岳
🌿 自然⛰️ 名所
📍 三重県 菰野町

釈迦ヶ岳

(しゃかがたけ)

釈迦ヶ岳は、三重県菰野町にある標高約1,092メートルの山で、鈴鹿山脈のほぼ中央に位置します。山の姿が釈迦の寝姿に似ていることが名の由来と伝えられ、花崗岩でできた山肌は大きく崩れたガレ場を抱えています。山麓には朝明渓谷が刻まれ、庵座谷のルートには落差およそ40メートルの庵座ノ滝がかかります。急登の松尾尾根から稜線に出ると、伊勢湾と鈴鹿の山並みが広がります。

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御在所岳
🌿 自然⛰️ 名所
📍 三重県 菰野町

御在所岳

(ございしょだけ)

御在所岳は、三重県菰野町にある標高1,212メートルの山で、御在所山とも呼ばれます。花崗岩が侵食を受けて生まれた地蔵岩や負ばれ岩などの奇岩が中道登山道に点在し、切り立った藤内壁はクライミングの名所として知られます。麓の湯の山温泉からは御在所ロープウエイが山上へ通じ、登山と温泉を一日で味わえます。日本二百名山にも選ばれ、四季それぞれの表情が楽しめる山です。

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鎌ヶ岳
🌿 自然⛰️ 名所
📍 三重県 菰野町

鎌ヶ岳

(かまがたけ)

鎌ヶ岳は、三重県菰野町にある標高1,161メートルの山で、山全体が花崗岩からできています。鋭く尖った槍のような山容は鈴鹿山脈で最もアルペン的といわれ、「鈴鹿の槍ヶ岳」とも呼ばれてきました。南へ続く痩せ尾根は鎌尾根と呼ばれ、水沢岳へと連なります。古くは冠峰や釜嶽と呼ばれて和歌や漢詩に詠まれ、御在所岳の山頂には鎌ヶ岳を詠んだ句碑が建っています。

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入道ヶ岳
🌿 自然⛰️ 名所
📍 三重県 鈴鹿市

入道ヶ岳

(にゅうどうがたけ)

入道ヶ岳は、三重県鈴鹿市にある標高約906メートルの山で、鈴鹿セブンマウンテンの中では最も低く、比較的登りやすい山として親しまれています。猿田彦大神を祀る椿大神社の御神体とされ、山頂には鳥居が立ち、北西へ約300メートル進んだ奥宮に祠が祀られています。なだらかな笹原の山頂からは伊勢湾が光り、御在所岳や鎌ヶ岳の稜線を一望できます。

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雨乞岳
🌿 自然⛰️ 名所
📍 滋賀県 東近江市

雨乞岳

(あまごいだけ)

雨乞岳は、滋賀県東近江市にある標高約1,238メートルの山で、鈴鹿セブンマウンテンの最高峰です。山頂付近はクマザサに覆われたなだらかな姿で、笹に囲まれた大峠ノ沢という小さな池が残り、雨乞い信仰の対象として古くから登拝されてきました。鈴鹿山脈では御池岳に次ぐ第二の高峰で、七座の中では唯一、三重県と境を接していない山として知られています。

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📍 所在地マップ