【概要】
日本最古の絶対秘仏とされる「一光三尊阿弥陀如来」を本尊とする名刹です。「牛に引かれて善光寺参り」で知られ、宗派を問わず全国から多くの参拝者が訪れます。数え年で7年に一度の御開帳では、前立本尊が公開されます。
【信州善光寺】
長野県長野市にある「善光寺」の御本尊・一光三尊阿弥陀如来像は、「日本三如来」の一つに数えられる日本最古と伝わる仏像です。絶対秘仏として一度も公開されたことがなく、7年に一度の御開帳でも「前立本尊」という身代わりの仏像が開帳されます。「一生に一度は善光寺詣り」と言われるほど信仰を集め、年間約600万人が参拝する日本有数の霊場です。
【無宗派の寺】
善光寺の最大の特徴は、特定の宗派に属さない「無宗派」の寺院であることです。創建当時は仏教の宗派が成立する以前であったため、誰でも分け隔てなく参拝できる「民衆の寺」として発展しました。天台宗の「大勧進」と浄土宗の「大本願」が護持しており、女性の参拝も古くから認められてきました。これが全国から信仰を集める大きな理由の一つです。
【お戒壇めぐり】
善光寺参拝の醍醐味は、本堂地下の真っ暗な回廊を巡る「お戒壇めぐり」です。御本尊の真下にある「極楽の錠前」に触れることで、御本尊との結縁が叶うと言われています。完全な暗闘の中を手探りで進む体験は、まさに「死と再生」を象徴するもの。周辺には仲見世通りや七味唐辛子の老舗などがあり、門前町の散策も楽しめます。
📅 最終更新: 2026/1/4




