【概要】
平安時代に平将門の乱を鎮めるために開山された真言宗智山派の大本山です。本尊の不動明王像は弘法大師・空海の作と伝えられています。歌舞伎の市川團十郎家(成田屋)との縁も深く、節分会などの行事は全国的に有名です。
【由緒】
千葉県成田市にある真言宗智山派の大本山で、平安時代中期に平将門の乱が起きた際、朱雀天皇の勅命を受けた寛朝大僧正が、京都の神護寺にあった不動明王像(空海作と伝わる)を捧じて関東へ下り、乱の平定を祈願して開山されました。以来、1000年以上にわたり「成田のお不動さま」として庶民の厚い信仰を集めています。歌舞伎の市川團十郎家との縁が深く、屋号「成田屋」の由来となっています。
【特徴】
広大な境内には、国指定重要文化財の仁王門、三重塔、釈迦堂、額堂、光明堂など、江戸時代の貴重な建築物が数多く現存しており、近世寺社建築の宝庫としての側面も持っています。本堂で行われる「御護摩(おごま)」祈祷は毎日欠かさず行われており、参拝者のバッグや財布を火にかざしてご利益をいただく「御火加持(おひかじ)」も有名です。参道には名物のうなぎ屋が軒を連ね、参拝後の楽しみとなっています。
【見どころ】
大本堂の奥に広がる「成田山公園」は、東京ドーム約3.5個分(16万5000平方メートル)という広大な敷地を誇り、梅や桜、紅葉など四季折々の自然美を楽しむことができる憩いの場です。また、平和大塔には不動明王を中心とした五大明王の巨像が安置されており、その迫力ある姿は必見です。節分会では、大相撲の力士やNHK大河ドラマの出演者が豆まきを行うことで全国的に知られています。
📅 最終更新: 2026/1/3




