【概要】
愛知県弥富市は、日本有数の金魚生産量を誇る「金魚のまち」。約150年の歴史があり、広大な養殖池が広がる。市場での競り市も有名で、多種多様な品種が生産されている。特に「弥富金魚」として地域団体商標にも登録されている。
【東海の金魚の里】
愛知県弥富市は、「日本三大金魚産地」の一つに数えられる全国屈指の金魚生産地です。木曽川と日光川に挟まれた低湿地帯で、江戸時代後期から金魚の養殖が始まりました。温暖な気候と豊富な水資源に恵まれ、最盛期には日本の金魚生産量の約3分の1を占めるほどの一大産地に発展しました。現在も約100種類以上の品種が生産されています。
【高級品種の産地】
弥富金魚の特徴は、琉金、オランダ獅子頭、らんちゅうなど高級品種の生産が盛んなことです。特に「弥富らんちゅう」は愛好家の間で高い評価を受けており、品評会でも数々の賞を受賞しています。養殖池は約150ヘクタールに及び、約40軒の養魚場が伝統的な屋外池での養殖を続けています。丁寧な飼育管理により、美しく健康な金魚が育てられています。
【金魚の街づくり】
弥富市では「金魚の街」として観光振興にも力を入れています。弥富金魚漁業協同組合では見学や購入が可能で、毎年4月には「弥富金魚まつり」が開催されます。市内には金魚のオブジェやマンホール蓋もあり、街全体で金魚文化を発信しています。名古屋から電車で約20分とアクセスも良く、金魚ファンにとっては聖地とも言える場所です。
📅 最終更新: 2026/1/4




