紀州備長炭

(きしゅうびんちょうたん)
📍 和歌山県 田辺市🥢 名産🏮 その他🏯 歴史

【概要】

紀州備長炭は、和歌山県のみなべ町・田辺市周辺で生産される備長炭の元祖。「備中屋長左衛門」の名に由来する。ウバメガシを原木とし、非常に硬く、断面には金属的な光沢がある。火力、火持ちともに最高品質とされ、高級料亭などで愛用されている。

【備長炭のルーツ】

和歌山県田辺市やみなべ町などで生産されている、言わずと知れた備長炭の代名詞であり、最高級ブランドです。江戸時代、紀伊国田辺の商人・備中屋長左衛門(びっちゅうやちょうざえもん)が販売を開始したことから「備長炭」の名がつきました。原料のウバメガシが豊富で、古くから製炭業が盛んでした。

【最高峰の火力】

全ての木炭の中で最高級の品質を誇ります。火付きは悪いですが、一度火がつくと長時間燃焼し続け、安定した強い火力を維持します。煙や嫌な臭いがほとんど出ないため、食材の風味を損なうことがありません。料亭や高級店では「紀州備長炭使用」と掲げることが一種のステータスとなっています。

【文化財技術】

「紀州備長炭製炭技術」は、県の無形民俗文化財に指定されています。職人(炭焼き師)が窯の中の炎の色を見極め、長年の勘と経験で焼き上げる姿はまさに匠の技です。吸着効果も高いため、飲料水の浄化や消臭・除湿用としても人気があります。

📅 最終更新: 2026/4/17
紀州備長炭
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です

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