📍 東京都 中央区🍜 料理🥢 名産

【概要】

東京都中央区日本橋人形町の甘酒横丁の入口にある、1916年創業のたい焼き店です。長い柄の付いた型を一匹ずつ火にかざして焼く一丁焼きを貫き、香ばしく薄い皮と十勝産小豆の自家製あんが評判で、平日でも行列が絶えません。下町情緒の残る人形町の名物として親しまれています。

【歴史】

柳屋は1916年、大正時代の人形町で創業しました。当時の人形町は水天宮の門前町として栄え、芝居小屋や寄席が並ぶにぎやかな街で、その参拝客や芝居帰りの人々に温かいたい焼きを売ったのが始まりです。関東大震災や戦災で街が姿を変える中も店は同じ場所で商いを続け、今では甘酒横丁の入口に立つ行列が人形町の風景の一部になっています。

【特徴】

柳屋のたい焼きは、長い柄の付いた重い鋳物の型を職人が手際よく回しながら直火で焼く一丁焼きです。焼き台の前で型が次々と裏返される様子は見ていて飽きず、焼き上がった皮は薄く香ばしく、縁のはみ出した部分がパリパリとした食感を生みます。あんこは北海道十勝産の小豆を毎日炊く自家製で、あっさりとした甘さが薄皮とよく合います。

【見どころ】

店には常に行列ができますが、職人が何匹も同時に焼き上げるため回転は速く、焼きたてを店先で受け取れます。甘酒横丁には人形焼や豆腐、鯛焼き以外の老舗も並び、水天宮への安産祈願や明治座の観劇と合わせて訪れる人が多いのも人形町らしい光景です。東京メトロ人形町駅から徒歩1分と近く、東京駅からも地下鉄で数分で着きます。

【トリビア】

柳屋のたい焼きは羽根と呼ばれる皮のはみ出しが特徴で、これは一丁焼きの型からあふれた生地がそのまま焼かれたもので、常連はこの部分の香ばしさを楽しみにしています。店では焼き上がりを待つ間に見学できるよう焼き台が通りに面しており、テレビ番組でもたびたび紹介されてきました。持ち帰り用の紙袋に入れても皮の食感が残るよう、あえて袋の口を閉じずに渡すのも店の心遣いです。

📅 最終更新: 2026/9/6
柳屋
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です