【概要】
奈良県大和郡山市は、城下町の風情と共に「金魚のまち」として知られる。江戸時代に武士の内職として始まったとされ、年間数千万匹が出荷される。「金魚すくい選手権大会」の開催地としても全国的に有名。
【金魚の聖地】
奈良県大和郡山市は、「日本三大金魚産地」の一つとして全国的に知られています。江戸時代中期、郡山藩主・柳沢吉里が甲府から金魚を持ち込んだのが始まりとされ、約300年の歴史を誇ります。郡山城の堀で金魚が飼育されたことから城下町に広まり、武士の副業として養殖が盛んになりました。現在も年間約6000万匹もの金魚が生産されています。
【金魚すくいの発祥】
大和郡山市は「金魚すくい発祥の地」を自認しており、毎年8月には「全国金魚すくい選手権大会」が開催されます。全国から約2000人もの参加者が集まり、金魚すくいの腕を競います。この大会は1995年から続く伝統行事で、大和郡山市の夏を代表するイベントとなっています。老若男女が真剣に金魚すくいに挑戦する姿は、独特の熱気に包まれます。
【観光と体験】
大和郡山市内には「金魚資料館」があり、金魚の歴史や飼育方法、約60種類もの金魚を見学できます。また、市内の電話ボックス水槽や自動販売機型水槽など、街のあちこちに金魚のオブジェがあり、まさに「金魚の街」として観光スポットとなっています。郡山城跡の桜と金魚の組み合わせは春の風物詩。世界遺産・奈良から近いのも魅力です。
📅 最終更新: 2026/1/4




