【概要】
諏訪湖畔に築かれた城で、かつては湖水が城際まで迫り、湖上に浮いているように見えたことから「諏訪の浮城」と呼ばれました。現在の天守は昭和45年に復興されたものですが、石垣や堀は当時の面影を残しています。続日本100名城の一つです。
【諏訪の浮き城】
長野県諏訪市にある城で、かつては諏訪湖に突き出した島のように築かれていました。そのため、湖水が城際まで迫り、まるで城が湖上に浮いているように見えたことから「諏訪の浮き城」と呼ばれました。日根野高吉によって築城され、後に諏訪氏の居城となりました。江戸時代初期には、干拓によって湖岸が後退しましたが、今でも水城の面影を残しており、独特の風情があります。
【復興天守】
明治時代に破却されましたが、昭和45年に天守、櫓、門などが復元されました。復興天守の中は資料館になっており、諏訪の歴史や城に関する展示を見ることができます。また、城のある高島公園は、桜や藤の名所としても知られ、春にはソメイヨシノやシダレザクラが咲き誇り、訪れる人を楽しませてくれます。冬には諏訪湖の御神渡りが見られることもあります。
【難攻不落の城】
築城当時は、湖と湿地に囲まれた天然の要害であり、攻めるのが非常に難しい城でした。「諏訪の殿様よい城持った、後ろ松山、前は海(湖)」と地元の民謡にも歌われたほどです。現在でも、石垣や堀の一部が当時のまま残っており、戦国時代の築城技術を今に伝えています。近くには諏訪大社もあり、歴史散策コースとしておすすめです。
📅 最終更新: 2026/1/4




