【概要】
京都・三十三間堂の南大門に続く築地塀で、豊臣秀吉(太閤)の寄進によって造られました。高さ約5.3メートル、全長約92メートルという巨大さを誇り、瓦には太閤桐の紋が入っています。
【醍醐寺の威容】
京都市伏見区の世界遺産・醍醐寺の三宝院にある土塀です。豊臣秀吉(太閤)が、醍醐の花見を開催するにあたり、自ら設計して造らせたと言われています。桃山時代の豪華絢爛な文化を反映し、権力者の威信を示す壮麗な作りとなっています。
【特徴】
塀の瓦には、豊臣家の家紋である「五七の桐」の紋が入っています。太閤五七桐(たいこうごしちのきり)の紋が入った瓦を使うことが許されたのは、秀吉と深い関わりがあった寺院ならではです。長さもたっぷりとあり、三宝院の格式の高さを外観から強烈に主張しています。
【美しさ】
白壁と木部、そして瓦のコントラストが美しく、均整のとれたプロポーションを誇ります。国の重要文化財に指定されています。桜の名所である醍醐寺において、満開の桜並木とこの太閤塀が織りなす風景は、京都の春を代表する絶景の一つです。
📅 最終更新: 2026/1/3




