【概要】
和歌山県の白浜温泉は、かつては「牟婁の湯」と呼ばれ、斉明天皇や持統天皇などが訪れた記録が残っています。太平洋に面した開放的な露天風呂「崎の湯」など、海の絶景を楽しめる温泉が多く、リゾート地としても人気があります。
【歴史】
白浜温泉は和歌山県白浜町にある約1350年の歴史を持つ名湯で、「日本書紀」に斉明天皇・持統天皇が入浴した記録があります。「牟婁の温湯(むろのゆ)」として万葉集にも詠まれ、道後・有馬と並ぶ「日本三古湯」の一つ。紀伊半島南部のリゾート地として発展し、白良浜の白い砂浜・パンダで有名なアドベンチャーワールドなど、温泉以外のアトラクションも充実。「関西の熱海」とも呼ばれる人気のリゾート温泉地です。
【特徴】
白浜温泉は塩化物泉・炭酸水素塩泉など多彩な泉質を持ち、源泉数は約250本。海に面した立地から「オーシャンビュー温泉」が楽しめるのが魅力です。「崎の湯」は万葉時代から続く露天風呂で、太平洋の波しぶきを感じながら入浴できる絶景スポット。白良浜はオーストラリア・パースから取り寄せた白い砂が美しいビーチリゾートで、夏は海水浴客で賑わいます。
【見どころ】
「崎の湯」は湯崎温泉街にある絶景の露天風呂で、岩場の間から太平洋を望めます。円月島は海に浮かぶ奇岩で、夕日が穴を通って沈む光景は絶景。アドベンチャーワールドは日本一のパンダ飼育数を誇るテーマパーク。三段壁・千畳敷など南紀白浜を代表する自然景観も見どころ。「くえ料理」は紀州の高級魚で、鍋・刺身で堪能できます。
【トリビア】
白浜は「日本三古湯」と「日本三大温泉」の両方に数えられる数少ない温泉地。アドベンチャーワールドのパンダ飼育数は和歌山県が日本一で、上野動物園を上回ります。「崎の湯」は混浴で水着着用だった時代もありましたが、現在は男女別。白良浜の砂は1990年代にオーストラリアから輸入されており、姉妹浜協定を結んでいます。熊野古道へのアクセス拠点としても便利です。




