【概要】
嵯峨釈迦堂の名で親しまれる古刹です。本尊の「三国伝来の釈迦如来(国宝)」は、生身のお釈迦様を模したとされ、インド、中国を経て日本に伝わりました。体内には絹製の五臓六腑が納められていることでも有名です。
【嵯峨釈迦堂】
京都市右京区嵯峨にある「清涼寺(せいりょうじ)」の御本尊・釈迦如来立像は、「日本三如来」の一つに数えられる国宝の仏像です。「嵯峨釈迦堂」の通称で親しまれ、インドから中国を経て日本に伝わった「三国伝来の釈迦像」として信仰を集めています。像高約160センチ、10世紀に中国で制作された等身大の釈迦如来像で、日本に現存する最古級の木造仏の一つです。
【三国伝来の仏像】
清涼寺の釈迦如来像には、お釈迦様が生きていた姿を写したという「生身(しょうじん)の釈迦」伝説があります。インドで作られ、中国に渡り、そして日本に伝わったという「三国伝来」の由緒を持ち、釈迦入滅時に弟子が刻んだ像の模刻とされています。像の胎内からは絹製の五臓六腑が発見され、「生身仏」としての信仰を裏付けています。
【嵯峨野観光】
清涼寺は嵐山・嵯峨野観光の穴場スポットです。毎月15日には「御開帳」が行われ、普段は拝観できない本尊を間近で拝むことができます。また4月には「嵯峨大念仏狂言」(重要無形民俗文化財)が上演されます。周辺には竹林の道、天龍寺、大覚寺など見どころが多く、嵐山観光と合わせて訪れることができる京都の名刹です。
📅 最終更新: 2026/1/4




