御柱祭

(おんばしらまつり)
📍 長野県 諏訪市🎭 文化🏮

【概要】

御柱祭は、長野県の諏訪大社で7年に一度(数え年)行われる大祭。正式名称は「式年造営御柱大祭」。山から切り出した巨木(御柱)を人力で里まで曳き、社殿の四隅に建てる。急坂を滑り降りる「木落とし」は特に有名で、勇壮な奇祭として知られる。

【歴史】

御柱祭(おんばしらまつり)は長野県諏訪市の諏訪大社を中心に、寅と申の年、すなわち6年に一度営まれる祭礼です。1200年を超える歴史があると伝えられ、山から切り出した16本の巨木を人の力で曳き、社殿の四隅に立てます。命がけの木落しと川越しは全国に知られ、テレビでも中継されてきました。前回は2022年に行われ、次回は2028年の開催が決まっています。

【特徴】

御柱は上社と下社でそれぞれ8本、合わせて16本が曳かれます。最も大きな柱は長さおよそ17メートル、重さは10トンを超え、これを数千人が綱を握って動かす光景は圧巻というほかありません。山出しでは急斜面を滑り降りる木落しと、冷たい川を渡る川越しが待ち受けます。続く里曳きで町を練り歩き、建御柱で社殿の四隅に立てて一連の神事が完了します。

【見どころ】

木落しは長さ100メートルほどの急斜面を、柱にまたがった氏子ごと滑り落ちる神事です。川越しでは冷水の宮川を渡る氏子の勇ましい姿が目に焼きつきます。建御柱は柱を垂直に立てる最終場面で、先端に乗った氏子が万歳する瞬間には歓声が上がります。期間中は諏訪地方全体が祭り一色に染まり、町ごとの曳行が競い合うように繰り広げられていきます。

【トリビア】

御柱祭では過去に死亡事故も起きており、命がけの祭りとして語られてきました。氏子にとっては一生に二度あるかどうかの大行事で、終わればすぐ次の6年に向けた準備が始まります。2022年は感染症対策のため史上初めてトレーラーで柱を運び、木落しは中止となりましたが、2028年は人力の曳行と木落しを復活させる方針が示されています。

📅 最終更新: 2026/9/7
御柱祭
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です