【概要】
熱田神宮境内にある、織田信長が桶狭間の戦いの戦勝御礼として奉納した築地塀です。土と石灰を油で練り固めた非常に強固な造り(版築)で、屋根には瓦が積層されています。「日本一堅固な塀」とも称されました。
【熱田神宮の象徴】
愛知県名古屋市の熱田神宮境内にある土塀です。織田信長が桶狭間の戦いに出陣する際、熱田神宮で必勝祈願を行い、見事に大勝利を収めたお礼として寄進したものです。全長約400メートル(現存は約120メートル)に及ぶ壮大なもので、信長の勢いと感謝の気持ちが込められています。
【構造】
土と石灰を油で練り固め、瓦を何層にも積み重ねて厚くした「瓦・粘土・瓦」のサンドイッチ構造になっています。これは銃撃や火災にも耐えうる高い防御力を持ち、当時の城郭建築の技術が応用されています。上部には瓦屋根が葺かれています。
【見どころ】
長い歴史の中で風雪に耐え、古色蒼然とした佇まいを見せています。苔むした瓦と土の風合いが、戦国時代の激動と歴史の重みを感じさせます。熱田神宮のパワースポットの一つとしても人気があり、信長の勝負運にあやかろうと多くの人が訪れます。
📅 最終更新: 2026/1/3




