鳴子こけし

(なるここけし)
📍 宮城県 大崎市🎭 文化🥢 名産🏯 歴史

【概要】

日本で最も生産量が多く有名。首を回すと「キュッ」と鳴る特殊な構造と、胴体に描かれた大きな菊の模様が特徴。

【歴史】

宮城県大崎市の鳴子(なるこ)温泉郷で作られる「鳴子こけし」は、江戸時代末期から明治時代にかけて、湯治客向けの土産物として木地師(きじし)たちが作り始めたのが発祥とされています。温泉街の豊かな森林資源を活かし、冬の間の農閑期の手仕事として発展しました。全国にある伝統こけしの中で最も生産量が多く、また知名度も高いことから、日本のこけしを代表する存在として広く親しまれています。

【特徴】

鳴子こけしの最大の特徴は、首を回すと「キュッキュッ」という可愛らしい音が鳴る特殊なはめ込み構造(首入れ)にあります。また、胴体の中央部分が少し細くくびれた安定感のある形状に、重ね菊(大きく華やかな菊の花)や撫子(なでしこ)の模様が色鮮やかに力強く描かれているのが特徴です。顔立ちは前髪があり、優しく微笑んでいるような穏やかな表情が多く、見る人の心を和ませてくれます。

【見どころ】

温泉街の中心部には「こけし通り」と呼ばれる通りがあり、多くの工房や土産物店が軒を連ねています。中でも「日本こけし館」では、日本全国の伝統こけし約5,000本が展示されており、こけしの歴史や系統の違いを一目で学ぶことができます。また、職人によるろくろ挽きや絵付けの実演見学、さらに自分だけのオリジナルこけしを作ることができる絵付け体験も観光客に大人気のアクティビティです。

【トリビア】

毎年9月に鳴子温泉で開催される「全国こけし祭り」は、全国からこけし職人や熱烈なファン(通称:こけ女)が集結する一大イベントです。この祭りの目玉は、なんと人が巨大な張り子のこけしの中に入って町を練り歩く「こけしパレード」です。シュールで可愛らしい巨大こけしたちのパレードはSNSなどでも話題となり、伝統工芸品でありながら現代の若い世代にも新たな魅力を発信し続けています。

📅 最終更新: 2026/2/21
鳴子こけし
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です

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