妙高山

(みょうこうさん)
📍 中部新潟県 妙高市🌿 自然⛰️ 名所

【概要】

妙高山は新潟県妙高市にある標高2454メートルの火山で、北信五岳の最高峰にあたります。馬蹄形のカルデラを囲む外輪山の内側に、粘り気の強い溶岩が盛り上がった中央火口丘がそびえる二重式の山で、その中央火口丘の頂が最高点です。端正な姿から越後富士とも呼ばれ、日本百名山のひとつにも選ばれています。古くは越の中山と呼ばれ、南地獄谷では今も噴気が上がっています。

歴史

妙高山は古くは越の中山と呼ばれ、のちに文字が当てられて今の名になったと伝えられています。山頂には九尺四方の阿弥陀堂の跡が残り、木曽義仲が納めたという三体の金銅仏が祀られていたと語られてきました。その仏像は現在、麓の関山神社の境内にある阿弥陀堂に伝えられており、古くからの山岳信仰の厚みを今に伝えています。

特徴

妙高山は直径が三キロメートルを超えるカルデラをもつ二重式の火山で、赤倉山や三田原山、神奈山、大倉山、前山といった外輪山が馬蹄形に取り囲んでいます。その内側に、粘り気の強い溶岩がドームのように盛り上がった中央火口丘が立ち、標高2454メートルの最高点となっています。活火山に分類され、南地獄谷では今も噴気が上がります。

見どころ

新潟県妙高市にある燕温泉の方面や、県境をまたいだ笹ヶ峰の方面から登山道が延びており、頂に立てば日本海や頸城の山々、南へ連なる北信五岳の峰々を見渡すことができます。山腹には日本の滝百選の惣滝が懸かり、山麓には赤倉温泉や燕温泉など火山の恵みを受けた湯が点在します。道の状況は季節や年によって大きく変わるため、出かける前に確かめておきたいところです。

トリビア

妙高山は北信五岳のうちで唯一、長野県ではなく新潟県に属する山です。五岳を並べた覚え言葉「まみくとい」では二番目の「み」にあたり、長野盆地から眺めると黒姫山の背後に頭をのぞかせるように立って見えます。飯縄山と黒姫山、妙高山の三座は、およそ八キロメートルの間隔でほぼ南北に一直線に並んでおり、地図の上でも整った配置を見せています。

📅 最終更新: 2026/9/20
妙高山
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です