北信五岳

北信五岳

北信五岳は、長野県北部の長野盆地や飯山のあたりから一列に並んで望める五つの山の総称です。斑尾山・妙高山・黒姫山・戸隠山・飯縄山の五座を指し、地元では頭文字をつないだ「まみくとい」という言い回しで覚えられてきました。この呼び名は江戸時代に松代藩で使われたのが始まりとされます。最高峰の妙高山だけは新潟県妙高市にあり、残る四座は長野県に位置しています。

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妙高山
🌿 自然⛰️ 名所
📍 新潟県 妙高市

妙高山

(みょうこうさん)

妙高山は新潟県妙高市にある標高2454メートルの火山で、北信五岳の最高峰にあたります。馬蹄形のカルデラを囲む外輪山の内側に、粘り気の強い溶岩が盛り上がった中央火口丘がそびえる二重式の山で、その中央火口丘の頂が最高点です。端正な姿から越後富士とも呼ばれ、日本百名山のひとつにも選ばれています。古くは越の中山と呼ばれ、南地獄谷では今も噴気が上がっています。

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斑尾山
🌿 自然⛰️ 名所
📍 長野県 飯山市

斑尾山

(まだらおやま)

斑尾山は長野県飯山市にある標高1382メートルの山で、北信五岳のなかでは最も東に構え、標高も最も低い一座です。およそ70万年前から51万年前にかけて活動した成層火山とされ、その噴出物が川をせき止めて南麓の野尻湖ができたという説もあります。山麓には斑尾高原が広がり、覚え言葉「まみくとい」の最初の「ま」にあたる山です。

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黒姫山
🌿 自然⛰️ 名所
📍 長野県 信濃町

黒姫山

(くろひめやま)

黒姫山は長野県信濃町にある標高2053メートルの成層火山で、南東から眺めたときの均整のとれた山容から信濃富士と呼ばれてきました。外輪山と中央火口丘の御巣鷹山との間に開けた火口原には七ツ池や峰ノ大池が点在し、日本の重要湿地500にも選ばれています。日本二百名山のひとつでもあり、山名は大蛇に見初められた姫の伝説に由来すると伝えられます。

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戸隠山
🌿 自然⛰️ 名所
📍 長野県 長野市

戸隠山

(とがくしやま)

戸隠山は長野県長野市にある標高1904メートルの山で、屏風を立てたような岩壁を長野盆地の側へ向けています。天照大御神が隠れた天の岩戸を天手力雄命が投げ落とした場所という伝説をもち、中腹には戸隠神社奥社が鎮まります。奥社の参道には樹齢四百年を超える杉並木が続きます。稜線の蟻の塔渡りは滑落事故の起きている難所で、北信五岳では唯一の火山ではない山です。

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飯縄山
🌿 自然⛰️ 名所
📍 長野県 長野市

飯縄山

(いいづなやま)

飯縄山は長野県長野市にある標高1917メートルの成層火山で、北信五岳のなかでは最も南に位置し、長野盆地からいちばん近くに見える一座です。山に祀られる飯縄権現は烏天狗が白狐に乗る姿で表され、戦勝の神として上杉謙信や武田信玄ら中世の武将の信仰を集めました。覚え言葉「まみくとい」の最後の「い」にあたります。

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📍 所在地マップ