【概要】
浅草寺の北東に位置する浅草寺の子院です。大根と巾着がシンボルで、境内には至る所に大根の意匠が見られます。大根は身体健全や夫婦和合、巾着は商売繁盛や財宝を意味し、江戸時代から庶民の信仰を集めています。
【浅草の聖天様】
東京都台東区浅草にある天台宗の寺院「本龍院」です。推古天皇の時代(595年)に土地が隆起して現れた金龍山(きんりゅうさん)に聖天様を祀ったのが起源とされ、浅草寺よりも古い歴史を持つとも言われています。隅田川のほとりにある小高い丘の上に建ち、「待乳山(まつちやま)」の名で親しまれています。下町情緒あふれる信仰の場です。
【大根とお供え】
待乳山聖天の参拝で特徴的なのは、大根をお供えする風習です。大根は「体内の毒素を消す」象徴とされ、心身の穢れを清め、聖天様のご利益をいただくためにお供えします。本堂前には大根を持った参拝者の姿が見られ、境内には大根のマークがあちこちにあしらわれています。この独特の風習は、聖天信仰の奥深さを物語っています。
【浅草観光とともに】
待乳山聖天は、浅草寺から徒歩圏内にあり、浅草観光と合わせて参拝できます。高台からは隅田川やスカイツリーを望むことができ、江戸情緒と現代が交差する風景を楽しめます。毎年1月の「大般若転読会」や7月の「聖天まつり」など、年間を通じて様々な行事が行われています。静かに信仰を深めたい方におすすめの穴場スポットです。
📅 最終更新: 2026/1/4




