【概要】
茨城県桜川市真壁地区は、「石の町」として知られる。良質な花崗岩(真壁石)の産地であり、特に石灯籠の生産では全国有数のシェアを誇る。伝統的工芸品にも指定されており、優れた石工職人が多く集まる。
【関東の名石】
茨城県桜川市真壁町を中心に産出される「真壁石(まかべいし)」です。筑波山系の花崗岩であり、白っぽく上品な色合い(小目)と、青みがかった美しいグレー(中目)があります。硬くて吸水率が低く、風化に強いため、墓石や灯籠、記念碑、建築材として幅広く利用されています。迎賓館赤坂離宮や皇居の石垣など、歴史的な建造物にも多く使われています。
【石の街・真壁】
真壁は、戦国時代から城下町として栄え、現在も国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。町を歩くと、石材店や石切場が多く見られ、石工たちの槌音が響き渡ります。「真壁石燈籠」は国の伝統的工芸品に指定されており、その繊細な加工技術は高く評価されています。毎年開催される「真壁のひなまつり」でも、石造りの雛人形などが飾られます。
【良質な御影石】
真壁石は、典型的な白御影石(花崗岩)として、関東を中心に根強い人気があります。石英、長石、雲母の結晶が美しく、研磨すると素晴らしい光沢を放ちます。また、埋蔵量が豊富であるため、安定して供給できるのも大きな強みです。400年以上の採掘の歴史を持ちますが、現在も最新の技術を取り入れながら、良質な石材を全国に届けています。
📅 最終更新: 2026/1/4




