【概要】
草部吉見神社は、熊本県阿蘇郡にある阿蘇神社の北宮とされる古社。長い石段を下った谷底に鎮座する神秘的な雰囲気が特徴。「吉見」とは池のことで、境内には不老長寿の霊水が湧き出る池がある。
【由緒】
群馬県富岡市にある、上野国(こうずけのくに)の一之宮です。創建は古く、約1500年前と伝えられています。大鳥居をくぐると、参道が下り坂になっており、石段を下った先に社殿がある「下り宮」の代表例です。通常、神社は高い場所にあるものですが、ここは逆に低い場所へと降りていく構造が神秘的です。
【建築美】
現在の社殿は江戸時代、徳川家光の命によって建て替えられたもので、華麗な装飾が施された「権現造」です。国の重要文化財に指定されています。極彩色豊かな彫刻や漆塗りの美しさは必見で、群馬県民からは「貫前(ぬきさき)神社」の名で親しまれています。
【祭事】
12年ごとの式年に行われる「式年遷宮」や、鹿の骨を焼いて吉凶を占う「太占(ふとまに)神事」など、古くからの伝統的な祭事が厳粛に受け継がれています。特に鹿占神事は古代の卜占(ぼくせん)の姿を今に伝える貴重な無形民俗文化財です。
📅 最終更新: 2026/1/3




