【概要】
全日本大学アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦。毎年12月中旬に阪神甲子園球場で開催される。東西の大学アメフトの聖地であり、70年以上の歴史を誇る。「毎日甲子園ボウル」とも呼ばれ、多くの名勝負を生んできた。
【歴史】
甲子園ボウルの第1回は1947年4月13日、慶應義塾大学と同志社大学の対戦として行われました。戦前に中断していた両校の定期戦を復活させる話が毎日新聞社に持ち込まれたのが発端で、進駐軍の接収が解かれたばかりの球場が会場に選ばれます。2008年度までは関東と関西の代表校による東西大学王座決定戦でしたが、2009年度からは全日本大学選手権の決勝戦へと衣替えしました。
【特徴】
試合は毎年12月の第2または第3日曜日に、兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場で行われます。主催は日本アメリカンフットボール協会と毎日新聞社で、冠スポンサーを添えた「毎日甲子園ボウル」の名称でも親しまれてきました。2024年度からは関東と関西の3位校までが選手権に出場できるようになり、決勝が同じ地区の大学同士という組み合わせも起こり得るようになっています。
【見どころ】
野球の聖地が冬のあいだだけフットボールの舞台に変わる光景そのものが見どころです。第65回にあたる2010年からは、ホームベースからバックスクリーンへ向かう縦方向にフィールドを設け、普段は土である内野にも芝生を敷き詰めて試合を行っています。最多優勝は4度の両校優勝を含む34回の関西学院大学で、日本大学や京都大学、立命館大学との名勝負が語り継がれています。
【トリビア】
第5回までは英語の発音に倣って「甲子園バウル」と表記されていました。試合の終了後には、学生アメリカンフットボールの年間最優秀選手にミルズ杯が贈られます。NFLのコーチとして再三来日し日本の普及に尽くしたチャック・ミルズにちなむ賞で、1974年から続く栄誉です。球場の改修工事が行われていた2007年と2008年の2大会は、長居陸上競技場に会場を移して開催されました。




