木原不動尊(長寿寺)

(きはらふどうそん(ちょうじゅじ))
📍 熊本県 熊本市🏯 歴史🎭 文化⛰️ 名所

【概要】

最澄(伝教大師)が開いたとされる天台宗の古刹です。本尊の不動明王は、最澄が唐からの帰路、船のへさきに立って海を鎮めたという伝説から「水引不動」とも呼ばれます。特に足腰の病気にご利益があるとされ、火渡り神事が有名です。

【由緒】

熊本県宇城市(旧富合町)にある天台宗の寺院で、正式名称は雁回山長福寺(がんかいざんちょうふくじ)です。伝承によれば、最澄(伝教大師)が唐から帰国する際、船が嵐に遭いましたが、自ら刻んだ不動明王像に祈ると波が静まったといいます。その後、この像を背負って九州を行脚し、この地に安置したのが始まりとされています。また、源義経の家来である武蔵坊弁慶ともゆかりがあると伝えられる古刹です。

【特徴】

「富合(とみあい)のお不動さん」として親しまれ、日本三不動の一つに数えられています(※三不動の定義には諸説あり、中野不動尊などを入れる場合もありますが、九州ではここが有名です)。毎年2月28日に行われる春季大祭では、修験者(山伏)による「火渡り」の荒行が行われ、無病息災を願う多くの参拝者が、まだ煙が上がる灰の上を裸足で渡る姿が見られます。

【文化財・伝説】

本尊の不動明王立像は、国の重要文化財に指定されている貴重な仏像です。一木造りで、平安時代後期の作風を伝えています。また、お堂の裏手には「御手洗(みたらい)の滝」があり、かつてはここで身を清めてから参拝したと言われています。境内は静寂に包まれており、歴史の重みと信仰の深さを肌で感じることができるパワースポットです。

📅 最終更新: 2026/1/3
木原不動尊(長寿寺)
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です

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