鎌倉の大仏(高徳院)

(かまくらのだいぶつ)
📍 神奈川県 鎌倉市⛰️ 名所🏯 歴史🎭 文化

【概要】

高徳院の阿弥陀如来坐像。鎌倉時代の国宝。約11.3mの青銅製で、元は大仏殿の中にあったが、災害により建物が倒壊し、露坐(屋外)の大仏となった。優美な顔立ちと、周囲の自然との調和が美しい。

【歴史】

鎌倉大仏(高徳院阿弥陀如来坐像)は1252年に造立が開始された青銅製の大仏です。かつては大仏殿の中にありましたが、室町時代の津波で建物が流失し、以来約500年間「露坐(ろざ)」の大仏として風雨に耐え続けています。作者は不明ですが、運慶派の作風の影響が見られます。国宝に指定されており、鎌倉のシンボルとして親しまれています。

【特徴】

像高約11.3m、重さ約121トン。奈良の大仏と比べて均整の取れたプロポーションと、少し猫背で俯き加減の姿勢が特徴で、参拝者と目が合うように設計されています。内部は空洞になっており、「胎内拝観」として中に入って構造を見学することができます(有料)。

【見どころ】

青空を背景に鎮座する姿は鎌倉ならではの景観。胎内に入ると、高度な鋳造技術の跡(継ぎ目)や補強の様子を間近で観察できます。境内には大仏様の「わらじ」が奉納されており、長さ1.8mもの大きさは、大仏様がこれを履いて世の中を歩き回るという伝説に基づいています。

【トリビア】

鎌倉大仏が誰によって作られたかは未だに謎に包まれています。かつては金箔で覆われており、現在も右頬のあたりにわずかに痕跡が残っています。与謝野晶子は「鎌倉や 御仏なれど 釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな」と詠みましたが、実際は大仏様は阿弥陀如来です。

📅 最終更新: 2026/1/3
鎌倉の大仏(高徳院)
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です

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