【概要】
海抜717mと、江戸時代の藩庁が置かれた城としては日本一高い場所に築かれました。霧が多く発生することから「霧ヶ城」の異名を持ちます。現在は建物は残っていませんが、壮大な六段壁の石垣が往時の威容を伝えます。
【女城主の悲哀】
岐阜県恵那市にある、標高717メートルに位置する山城です。江戸時代の諸藩の城の中で最も高い場所にありました。この城は、戦国時代に織田信長の叔母とされる「おつやの方」が女城主として統治したことで有名です。敵将(武田方)との政略結婚の末に処刑されるという悲劇の物語が残っています。
【六段壁】
最大の見どころは「六段壁(ろくだんへき)」と呼ばれる石垣です。急勾配の地形における崩落を防ぐために、補強を重ねて六段に積み上げられた独特の構造をしています。堅牢さと美しさを兼ね備えた、石垣建築の傑作です。
【霧の城】
別名「霧ヶ城」とも呼ばれ、霧が発生しやすい地形を利用して敵の目をくらませたと伝えられます。城下町は重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、古い町並みと山城跡がセットで楽しめる観光地として親しまれています。
📅 最終更新: 2026/1/3




