【概要】
霊木の「根元」から造られたとされる本尊・十一面観世音菩薩立像を祀る総本山です。10メートルを超える巨像で、右手に錫杖を持つ独特の「長谷寺式」観音像として知られます。四季折々の花々が美しい「花の御寺」です。
【総本山・奈良長谷寺】
奈良県桜井市にある長谷寺(はせでら)は、「日本三大長谷観音」の総本山として知られる真言宗豊山派の大本山です。奈良時代の686年に道明上人によって創建されたと伝わり、「花の御寺(みてら)」の別名を持つ美しい寺院です。本尊の十一面観世音菩薩は高さ約10メートルを誇る日本最大級の木造仏で、「長谷観音」として全国の長谷寺の原点となっています。
【登廊と牡丹】
長谷寺の最大の見どころは、仁王門から本堂まで続く399段の「登廊(のぼりろう)」です。両側に吊り下げられた灯籠と、春には7,000株もの牡丹が咲き誇り、幻想的な景観を作り出します。「花の御寺」の名にふさわしく、桜、シャクナゲ、アジサイ、紅葉と、四季を通じて美しい花々を楽しめます。本堂の舞台からは初瀬の山々を一望できます。
【参拝と周辺】
長谷寺は近鉄長谷寺駅から徒歩約15分で到着できます。門前町には土産物店や飲食店が並び、名物の「草餅」や「三輪そうめん」を味わえます。周辺には大神神社(三輪明神)、安倍文殊院、談山神社など、古代ヤマトの歴史を感じる名所が点在しており、奈良大和路の一日観光コースとして多くの参拝者が訪れる人気スポットです。
📅 最終更新: 2026/1/4




