【概要】
全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦。毎年12月下旬(クリスマスの時期)に開催される。関東と関西の代表校が高校日本一を懸けて激突する。開催地は年によって関東(横浜スタジアムなど)と関西(キンチョウスタジアムなど)で持ち回りとなる。
【歴史】
クリスマスボウルは全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦で、第1回は1970年に駒沢第二球技場で行われ、関西学院が初代王者となりました。当初は限られた地域の対戦でしたが、1980年の第11回からは東西それぞれの大会を勝ち抜いた優勝校が顔を合わせる形式に改まります。現在のクリスマスボウルという名称が付いたのは、1989年の第20回大会からのことです。
【特徴】
主催は日本高等学校アメリカンフットボール連盟で、関東大会と関西大会をそれぞれ10校のトーナメントで勝ち抜いた2校が、高校日本一を懸けて激突します。関東大会と銘打ってはいるものの静岡の高校も加わり、関西大会には東海や広島の高校も出場するため、実質は東日本と西日本の決戦です。会場は奇数年が関東、偶数年が関西という隔年の持ち回りで、東西の均衡が保たれています。
【見どころ】
近年は奇数年に神奈川県横浜市にある横浜スタジアム、偶数年に神戸市の王子スタジアムや吹田市の万博記念競技場などが舞台となり、冬空の下で高校生らしいひたむきなプレーと、限られた練習時間で磨き上げたチームワークが繰り広げられます。最多優勝は18回を誇る関西学院で、佼成学園の3連覇や早稲田大学高等学院の4連覇など、東西の強豪が覇権を争ってきた歴史をたどるのも楽しみの一つです。
【トリビア】
2018年の第49回大会では、佼成学園が第4クォーターに19点差をひっくり返して立命館宇治を39対33で下し、3連覇を果たす劇的な逆転劇が生まれました。また、週刊少年ジャンプで連載された人気漫画『アイシールド21』が主人公たちの目標としてこの大会を描いたことから、クリスマスボウルの名は、競技のファン以外の一般の読者にも広く知られるようになりました。




