日本三大古墳(にほんさんだいこふん)は、日本で最も大きい三つの前方後円墳です。大阪府堺市の大仙陵古墳(仁徳天皇陵)、大阪府羽曳野市の誉田御廟山古墳(応神天皇陵)、大阪府堺市の履中天皇陵古墳を指します。いずれも世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産となっています。
A.墳丘の全長は大仙陵古墳が約486mで日本最大、誉田御廟山古墳が約425mで第2位、履中天皇陵古墳が約365mで第3位です。三つとも前方後円墳で、墳丘は三段に築かれています。
A.盛り土の体積では誉田御廟山古墳が大仙陵古墳を上回ります。全長は第二位ですが、墳丘が高く積み上げられているため、盛り土の体積は約一四三万立方メートルと推定され、この点では国内最大とされています。
A.三つとも五世紀に築かれたと考えられています。誉田御廟山古墳は五世紀の初め頃で大仙陵古墳よりやや早く、大仙陵古墳は五世紀の中頃とされます。履中天皇陵古墳は五世紀の前半の築造で、百舌鳥古墳群のなかでは最も早い時期に造られた大型古墳と考えられています。
A.大仙陵古墳は陵墓のため、墳丘への立ち入りは認められていません。外周には全周約二・八キロメートルの周遊路が整えられており、濠と森を眺めながら一周できます。南側の拝所からは正面から古墳と向き合うことができます。
A.三つとも大阪府にあり、世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産です。堺市の大仙陵古墳と履中天皇陵古墳は直線距離で約1kmと隣り合い、羽曳野市の誉田御廟山古墳はその二つから直線距離で約11km離れています。