日本三彦山(にほんさんひこやま)とは、名前に「彦」の字がつく、古くから修験道の霊場として栄えた3つの山、新潟県の弥彦山、兵庫県の雪彦山、福岡県の英彦山の総称です。それぞれが険しい地形と深い歴史を持ち、現在も多くの登山者や崇敬を集めています。
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A.三つの山はいずれも名に「彦」の字を持ち、修験の霊場であるという共通点があるからです。「彦」の字は神を意味するという説もあります。弥彦山は明治の神仏分離以前は修験の霊場で、雪彦山は法道仙人が開いたと伝わる行場、英彦山は九州の山岳信仰の中心となってきました。
A.最も高いのは福岡県と大分県の境にそびえる英彦山で、標高1199メートルです。弥彦山は標高634メートルで、東京スカイツリーと同じ高さとしても知られます。雪彦山は複数の峰の総称で、最高地点は標高950メートルの鉾立山です。
A.雪彦山は単独の峰ではなく、複数の峰をまとめた呼び名です。国土地理院の地形図で「雪彦山」と記されるのは標高915メートルの三辻山ですが、登山者の多くは標高811メートルの大天井岳を雪彦山と呼んでいます。読みは「せっぴこさん」です。
A.三つの山は新潟県、兵庫県、福岡県にあります。直線距離で、弥彦山と雪彦山は約470km、雪彦山と英彦山は約390km、弥彦山と英彦山は約850km離れています。