富士五湖

富士五湖は、富士山の北麓に並ぶ山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖の五つの湖の総称です。いずれも富士山の噴火で流れ出した溶岩が谷や川をせき止めてできた堰止湖で、最も広い山中湖から最も小さい精進湖まで、広さも深さも水の色も一つずつ違います。西湖・精進湖・本栖湖は貞観大噴火で一つの湖が分かれた名残とされ、五湖はまとめて世界文化遺産「富士山」の構成資産になっています。

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山中湖
🌿 自然⛰️ 名所
📍 山梨県 山中湖村

山中湖

(やまなかこ)

山中湖は、富士五湖のなかで最も広く、最も高い場所にある湖です。山梨県山中湖村にあり、湖面の標高は九百八十メートルを超えて日本の湖でも三番目の高さですが、最大水深は十三メートルほどしかなく、五湖でいちばん浅い湖でもあります。富士山の北東麓に開けた広い湖畔は、沈む太陽が山頂に重なるダイヤモンド富士の名所として知られ、夏はスポーツ合宿の一大拠点にもなります。

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河口湖
🌿 自然⛰️ 名所
📍 山梨県 富士河口湖町

河口湖

(かわぐちこ)

河口湖は、富士五湖のなかで最も早く観光地として開けた湖です。山梨県富士河口湖町にあり、面積は五湖で二番目ですが、岬と入江が入り組むため湖岸線は十九キロメートルを超えて五湖で最も長くなります。湖の中央には富士五湖で唯一の島が浮かびます。鉄道とバスで都心から直結する湖畔にはホテルや美術館が並び、富士山観光の玄関口として五湖でいちばんにぎわう湖です。

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西湖
🌿 自然⛰️ 名所
📍 山梨県 富士河口湖町

西湖

(さいこ)

西湖は、富士五湖のなかで最も観光開発が進んでいない静かな湖です。山梨県富士河口湖町にあり、面積は五湖で四番目ながら、最大水深は七十メートルを超えて本栖湖に次ぐ二番目の深さになります。青木ヶ原樹海に接した湖岸には民宿やキャンプ場が点在するだけで、大きなホテルや遊覧船はありません。二〇一〇年には絶滅したはずの魚クニマスがこの湖で再発見されました。

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精進湖
🌿 自然⛰️ 名所
📍 山梨県 富士河口湖町

精進湖

(しょうじこ)

精進湖は、富士五湖のなかで最も小さな湖です。山梨県富士河口湖町にあり、面積は〇・五平方キロメートルほど、最大水深も十五メートルしかありません。北岸から眺めると手前の大室山が富士山にそっと抱かれたように見え、「子抱き富士」と呼ばれる独特の構図になります。明治期に英国人が見出し、「ジャパン・ショージ」の名で海外に知られた避暑地の舞台でもあります。

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本栖湖
🌿 自然⛰️ 名所
📍 山梨県 富士河口湖町

本栖湖

(もとすこ)

本栖湖は、富士五湖のなかで最も深く、最も水の澄んだ湖です。山梨県富士河口湖町の西端にあり、最大水深は百二十メートルを超え、透明度は二十メートルに達することもあります。水量が多く水温が下がりきらないため、真冬でも全面が凍りません。千円札の裏に描かれた逆さ富士は、この湖の北西にある峠から望んだ姿で、紙幣を通して最もよく知られた富士五湖の眺めです。

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📍 所在地マップ