【概要】
横浜市の夜景は、2024年12月の夜景サミット2024 in 北九州で日本新三大夜景都市に選ばれた、首都圏初の認定夜景です。みなとみらい21地区の高層ビル群と港の水面が織りなす光の重なり、横浜ベイブリッジや大観覧車の彩り、港の見える丘公園など高台からの眺めが魅力で、冬にはイルミネーション「ヨルノヨ」も開かれます。
【歴史】
横浜市の夜景は、1859年の開港以来の港町の歩みと、造船所跡地を再開発したみなとみらい21地区の景観が重なり合って育まれてきました。2024年12月17日に北九州市で開かれた夜景サミット2024において、三年に一度改選される日本新三大夜景都市に選ばれ、首都圏の都市としては史上初の選出となりました。全国の夜景観光士による投票で3408ポイントを集め、前回の六位から二位へ躍進しています。
【特徴】
横浜市の夜景の魅力は、みなとみらいの高層ビル群が放つ光が、内海のように穏やかな水面へ映り込み、輝きが二重になって見える点にあります。高さ296メートルの横浜ランドマークタワーを頂点に、大観覧車コスモクロック21や横浜ベイブリッジの照明が加わり、輪郭のはっきりした立体的な光景をつくり出します。山側の丘陵から見下ろす構図も選べる、変化の豊かな夜景です。
【見どころ】
代表的な展望地は、横浜ベイブリッジを正面に望む港の見える丘公園、屋上デッキが開けた横浜港大さん橋国際客船ターミナル、三百六十度を見渡せる横浜マリンタワーで、いずれも日本夜景遺産に選ばれています。なお横浜ランドマークタワー69階の展望フロア「スカイガーデン」は、建物の大規模修繕のため2026年1月から休止しており、再開の時期は変わる可能性があります。
【トリビア】
横浜マリンタワーは開港百周年を記念して1961年に完成し、高さ106メートルの塔は当時世界一高い灯台としてギネス世界記録にも認定されました。灯台としての役目は2008年に終えましたが、その灯りは今も夜景の主役であり続けています。冬には都心臨海部が光と音で連動するイルミネーション「ヨルノヨ」が開かれ、街全体がひとつの作品のように輝きます。




