輪島朝市

(わじまあさいち)
📍 石川県 輪島市⛰️ 名所🎭 文化

【概要】

輪島朝市は石川県輪島市で開催される歴史ある朝市で、平安時代から1000年以上の歴史を持つ。地元の新鮮な海産物や野菜、輪島塗などの伝統工芸品が並び、早朝から多くの観光客で賑わう。能登半島を代表する観光スポットとして親しまれている。

【歴史】

輪島朝市は石川県輪島市で開かれてきた日本を代表する朝市で、1000年以上の歴史を持つと伝えられます。平安時代に神社の祭日に立った物々交換の市が起源とされ、江戸時代には「一」と「六」のつく日に開かれる六斎市としてにぎわいました。やがて毎朝の開催へと姿を変え、震災前の朝市通りには約360メートルにわたって200軒ほどの露店が並んでいたのです。

【特徴】

2024年1月1日の能登半島地震では朝市通り一帯が大規模な火災に見舞われ、店も家並みも焼き尽くされました。それでも売り子たちは歩みを止めず、金沢をはじめ各地へ出向く「出張輪島朝市」を続けています。2025年からは輪島市内のワイプラザ輪島店に会場が設けられ、水曜日を除く毎日、午前9時から午後1時まで野菜や魚介、輪島塗などを並べた市が開かれています。

【見どころ】

仮設の会場になっても、売り子のおばちゃん(地元では「かかさ」と呼ばれます)との掛け合いは健在です。「買うてってくだ〜」という威勢のよい声を聞きながら値段の交渉をするのが、この朝市ならではの楽しみといえるでしょう。干物やいしり(魚醤)といった能登の名産、輪島塗の器がずらりと並び、土産選びにも事欠きません。被災した朝市通りの今を歩いて確かめることもできます。

【トリビア】

朝市通りにあった永井豪記念館は火災で全焼しましたが、館内の原画109点やフィギュアなどは奇跡的に焼け残り、各地の企画展で公開されてきました。連続テレビ小説『まれ』の舞台としても全国に知られた朝市通りでは、いま区画整理が進められています。輪島市は通りの北側に屋根付きの広場を整備し、2029年から2030年ごろの本格再開を目指す方針を示しました。

📅 最終更新: 2026/9/7
輪島朝市
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です