天狗山

(てんぐやま)
📍 北海道 小樽市⛰️ 名所🌿 自然

【概要】

天狗山は北海道小樽市にある標高532メートルの山で、山頂の展望台から小樽の街並みと石狩湾を一望できます。函館山や札幌の藻岩山と並ぶ北海道三大夜景のひとつとされ、港町らしく海に沿って伸びる光の帯が印象的です。北海道で最も古いスキー場としても知られ、山頂には天狗の面を集めた展示館やスキー資料館が置かれています。

【歴史】

天狗山の名は、山に天狗が棲むと噂された怪火や、天狗の顔に見える岩肌に由来するなど諸説が伝わります。北海道で最も古いスキー場が開かれた山でもあり、1923年には第一回の全日本スキー選手権大会がこの斜面で行われました。1952年には道内のスキー場で初めてリフトが設けられ、競技と観光の両面で小樽の顔となってきました。

【特徴】

天狗山は北海道小樽市にある標高532メートルの山で、市街地のすぐ背後からせり上がるように立っています。山頂展望台からは、坂の街に積み重なる家々の明かりと小樽港の岸壁の光がひと続きに見え、その先に石狩湾の闇が広がります。晴れた日には積丹半島まで見通せ、昼は海の青、夜は港の灯りと表情が大きく変わります。

【見どころ】

山麓と山頂の間は全長735メートルのロープウエイが約4分で結び、眼下に街と海が沈んでいく道中そのものが見どころです。山頂駅には全国から集めた天狗の面が並ぶ天狗の館と、歴代選手の道具を展示する小樽スキー資料館があり、いずれも見学できます。鼻をなでると願いがかなうと伝わる鼻なで天狗さんも人気を集めています。

【トリビア】

天狗の館に並ぶ天狗の面は七百点を超え、地方ごとに表情や色づかいが違うことがひと目で分かる、民俗資料館のような空間になっています。夏はシマリス公園やスライダーが動き、冬は急な斜面がスキーヤーを集めます。夜景を目当てに訪れても、季節ごとにまったく別の顔に出会えるところが、天狗山という山のふところの深さであり面白さでもあります。

📅 最終更新: 2026/9/7
天狗山
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です