【概要】
埼玉県川越市にある喜多院の境内に隣接して建つ、徳川家康公を祀る神社。家康公の遺骸が久能山から日光へ移葬される際、天海僧正によってこの地で途中法要が行われたことに由来します。
【歴史】
元和3年(1617年)に徳川家康公の遺骸が日光へ移される際、川越の喜多院にて天海(てんかい)僧正が4日間にわたる法要を営みました。その後、寛永10年(1633年)に正式に東照宮として創建されました。
【特徴】
拝殿や本殿、随身門などの朱塗りの社殿群が自然の中へ溶け込んでおり、日光や久能山に比べると非常に静寂で落ち着いた雰囲気を持っています。各建造物は国指定の重要文化財となっています。
【見どころ】
境内を囲む木々と朱色の門のコントラストが美しく、入り口にある歴史を感じさせる石鳥居や随身門は必見です。普段は門が閉ざされていますが、日曜や祝日、特別な祭礼の日に拝観することができます。
【トリビア】
境内には、江戸城から移築されたとされる三十六歌仙の扁額(へんがく)や、歴代の川越藩主が奉納した石灯籠が多数並んでおり、徳川家と川越の深いつながりを示す貴重な史跡となっています。
📅 最終更新: 2026/3/7




