【概要】
日本最大規模を誇る冬の祭典です。札幌市の大通公園を中心に、自衛隊や市民が制作した大雪像や氷像が立ち並びます。見事なプロジェクションマッピングやライトアップは見逃せません。
【歴史】
1950年に地元の中高生が札幌市の大通公園に6つの雪像を設置したことから歴史が始まりました。その後、自衛隊による大規模な雪像制作の協力や、1972年の札幌冬季オリンピック開催を機に世界的な知名度を獲得し、現在は大通、すすきの、つどーむの三会場で開かれ、2026年の第76回には約254万人が訪れる日本最大級の冬のイベントへと発展しました。
【特徴】
最大の特徴は、ビルのようにそびえ立つ真っ白な大雪像や、精巧に作られた透き通る見事な氷像の圧倒的な大きさとハイクオリティな造形美です。メイン会場となる大通公園は約1.5kmにもわたって雪と氷の白銀の世界が延々と広がり、夜になると最新技術を駆使した大迫力のプロジェクションマッピングや色鮮やかなライトアップで幻想的に輝き、昼間とは全く異なる表情を見せてくれます。
【見どころ】
国内外の優秀な彫刻チームが技術を競い合う「国際雪像コンクール」の美しい作品群や、市民手作りのユニークで可愛らしい小雪像など、大小様々な雪像をゆっくりと歩きながら楽しむことができます。また、スケートリンクや雪の巨大滑り台など子供も大人も楽しめる体験型アトラクション、さらに北海道ならではの新鮮な海産物や温かい絶品ローカルグルメが集結する巨大な飲食ブースも大きな魅力の一つです。
【トリビア】
これほど巨大な雪像を制作するためには、なんと10トントラック約3,000台分にも上るとてつもない量の雪が必要となります。さとらんどやモエレ沼公園など札幌市内および近郊の採雪地から雪を運び込み、約1か月にわたって自衛隊や多くの市民ボランティアが協力して、骨組み作りから雪の貼り付け、細かい彫刻作業まで手作業で作り上げます。
