登別温泉

(のぼりべつおんせん)
📍 北海道 登別市🏮 その他♨️ 温泉🏮 観光

【概要】

北海道登別市に位置し、1日1万トンもの豊富な湯量を誇る日本屈指の温泉地です。「地獄谷」と呼ばれる火口跡から白煙と沸騰する湯が噴き出し、硫黄泉や鉄泉など9種類もの多彩な泉質を楽しめるのが特徴です。

【歴史】

北海道登別市にある登別温泉は、江戸時代末期の安政5年(1858年)に蝦夷地を探査した松浦武四郎の記録や、滝本金蔵が愛妻の皮膚病を治すために温泉宿を開設したことが本格的な開湯の始まりとされています。日露戦争後には傷病兵の療養地として指定されたことで全国にその名声が広まり、現在では年間300万人以上が訪れる日本代表クラスの大温泉リゾートへと成長しました。

【特徴】

最大の特徴は、自然湧出量1日約1万トンという圧倒的な湯量と、硫黄泉、食塩泉、明礬(みょうばん)泉、鉄泉など合計9種類もの多種多様な泉質が同じ地域に湧き出ていることから、「温泉のデパート」と称賛されている点です。一つの温泉街を巡るだけで様々な症状に効果がある効能豊かな湯巡りを一度に楽しむことができる、非常に希少で贅沢な自然環境を誇っています。

【見どころ】

温泉街の源泉である「地獄谷(じごくだに)」は、直径約450メートルの巨大な爆裂火口跡から白い硫黄の蒸気や熱湯が激しく噴き出す圧巻の火山スポットで、整備された木道から地球の息吹を間近で体感できます。また、夜間には地獄谷の遊歩道がフットライトで幻想的に照らし出される「鬼火の路(おにびのみち)」が開催され、昼間とは異なる神秘的な絶景を満喫できます。

【トリビア】

登別温泉の街を歩くと、あちこちで大きさや表情の異なる数多くの「湯鬼神(ゆきじん)」と呼ばれる鬼の石像やモニュメントに出会うことができます。地獄谷にちなんだ鬼たちは決して人を怖がらせる悪者ではなく、厄災を払い温泉の恵みと人々の幸せを守る神聖な守り神として大切に敬われており、毎年夏には彼らが舞う勇壮な伝統行事「地獄まつり」が盛大に開催されます。

📅 最終更新: 2026/7/4
登別温泉
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です