西馬音内の盆踊り

(にしもないのぼんおどり)
切り替え:📍 東北秋田県 羽後町🏮 祭🎭 文化

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【概要】

西馬音内の盆踊りは秋田県羽後町で約700年続く伝統的な盆踊りです。編み笠や彦三頭巾で顔を隠した踊り手が、優雅で幻想的な踊りを披露します。亡者踊りとも呼ばれ、その神秘的な雰囲気は「幽玄の舞」として国の重要無形民俗文化財に指定されています。

【歴史】

西馬音内の盆踊り(にしもないのぼんおどり)は、秋田県羽後町で毎年8月16日から18日にかけて行われる盆踊りで、700年ほどの歴史を持つと伝えられています。豊作祈願と先祖供養を兼ねた踊りとして受け継がれ、1981年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。2022年には風流踊の一つとしてユネスコ無形文化遺産にも登録され、その価値が世界的に認められています。

【特徴】

西馬音内の盆踊りは、踊り手が編み笠や彦三頭巾(ひこさずきん)で顔を隠して踊るところに最大の特徴があります。端縫い衣装と呼ばれる絹を継ぎ合わせた着物や、藍染めの浴衣をまとって舞う姿は、この上なく幻想的です。踊りには音頭とがんけの二種類があり、手の動きが優雅な音頭に対して、がんけは跳ねるような軽快さを持ち、対照的な表情を見せてくれます。

【見どころ】

篝火に照らされるなか、顔を隠した踊り手が静かに舞う光景は、ほかでは味わえない幻想的な美しさです。会場となる本町通りは無料で見学でき、例年8万人ほどの人出でにぎわいます。飛び入りでの参加も歓迎されており、衣装の貸し出しも行われています。踊りは夜7時半頃から深夜まで続き、最終日のクライマックスはとりわけ熱を帯びます。道の駅うごでは衣装や資料の展示も見学できます。

【トリビア】

彦三頭巾は目の部分だけを開けた黒い布で、亡者の姿を表すともいわれています。端縫い衣装は何代にもわたって受け継がれる大切な晴れ着で、新調するには数十万円かかることもあるそうです。踊りは音頭取りが即興で唄う歌詞に合わせて進むため、同じ夜は二度と訪れません。豊作を祈る踊りと盆の供養の踊りが結びついた形が、今日まで大切に伝えられています。

📅 最終更新: 2026/9/19
西馬音内の盆踊り
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です