日光東照宮

(にっこうとうしょうぐう)
切り替え:📍 関東栃木県 日光市⛩️ 寺社🏯 歴史

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【概要】

日光東照宮は、栃木県日光市にある徳川家康を祀る神社です。元和2年(1616年)に亡くなった家康の遺言に従い、翌元和3年(1617年)に久能山から日光へ遷されて創建されました。現在の豪華な社殿の多くは、3代将軍家光による寛永の大造替で整えられたものです。陽明門や眠り猫、三猿など名高い彫刻を数多く伝え、1999年に「日光の社寺」の一つとして世界遺産に登録されました。

【歴史】

日光東照宮は、元和2年(1616年)に駿府で亡くなった徳川家康が「一周忌が過ぎたら日光山に小さな堂を建てて勧請せよ」と遺言したことに始まると伝わります。家康はいったん久能山に葬られ、翌元和3年(1617年)に天海の主導で日光へ遷座し、東照大権現として祀られました。寛永13年(1636年)には3代将軍家光が寛永の大造替を行い、社殿の大半を現在の豪華な姿に建て替えています。

【特徴】

日光東照宮の社殿は、漆と極彩色、金具で飾り立てた権現造の建築群で、陽明門や本殿・石の間・拝殿など8棟が国宝、34棟が重要文化財に指定されています。寛永の大造替では約56万8000両の費用と延べ450万人の人手が投じられたと伝わります。1999年には二荒山神社・輪王寺とともに「日光の社寺」として世界文化遺産に登録され、江戸時代の建築と装飾の技を今に伝えています。

【見どころ】

日光東照宮で最も名高いのは、500を超える彫刻で飾られた陽明門です。一日中眺めても見飽きないことから「日暮の門」とも呼ばれます。神厩舎の長押には「見ざる・言わざる・聞かざる」で知られる三猿を含む8面の猿の彫刻があり、猿の一生を通して人の生き方を説くとされます。東回廊の潜門の上には左甚五郎の作と伝わる眠り猫が彫られ、その奥の石段を上ると家康の墓所である奥宮に至ります。

【トリビア】

全国に数多くある東照宮のうち、日本三大東照宮に数えられる顔ぶれは日光と久能山の2社が不動で、残る1社は滝山東照宮や上野東照宮など説が分かれます。日光東照宮が筆頭に置かれるのは、家康の遺言で神として祀られた地であり、将軍の日光社参や朝廷からの例幣使が続いた、全国の東照宮の中心的な存在だからです。家康の神号「東照大権現」を受けたのも、日光遷座の年でした。

📅 最終更新: 2026/9/26
日光東照宮
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です