【概要】
栃木県日光市にある、江戸幕府初代将軍・徳川家康公を「東照大権現」として祀る日本全国の東照宮の総本社。陰陽道や風水を取り入れた壮大な配置と、極彩色に彩られた絢爛豪華な建築美で知られ、世界文化遺産にも登録されています。
【歴史】
元和3年(1617年)に徳川家康公を祀るために創建されました。現在見られる豪華絢爛な社殿群のほとんどは、三代将軍・家光公による「寛永の大造替」(1636年)によって建て替えられたものです。
【特徴】
境内の建築物には漆や極彩色がふんだんに用いられ、柱や彫刻には数え切れないほどの精巧な装飾が施されています。日本を代表する伝統的な神社建築の傑作として、国宝や重要文化財に多数指定されています。
【見どころ】
「見ざる・言わざる・聞かざる」で有名な神厩舎の三猿や、平和の象徴とされる眠り猫など、数々の動物彫刻が見どころです。また、一日中見ていても飽きないことから「日暮の門」とも呼ばれる陽明門は必見です。
【トリビア】
陽明門の柱のうちの1本は彫刻の模様が逆向きになっており、「魔除けの逆柱」と呼ばれています。これは「建物は完成した瞬間から崩壊が始まる」という思想に基づき、あえて未完成の状態を保つためのものとされています。
📅 最終更新: 2026/3/7




